院長の橋本です。姫路城マラソンまで3日をきりましたね。今更じたばたしたところで何も変わりません。レース直前はごく軽いジョギング程度の練習にとどめて、これまでの蓄積された疲労をとることが大切です。
今回は自分でできる足の疲労回復の指圧法をお教えします。お風呂上りやジョギング後にためしてくださいね。
足三里
昔から足の疲れをとる代表的なツボです。
膝の外側、お皿の縁から指4本分下、むこうずねの外側の筋肉のところです。
両手の親指を重ねて脚をつかむように押します。
へたくそな絵ですが、気にしないでください(#^.^#)
指圧のコツは押さえる方向です。
脚は円筒状の形になりますが、必ず中心に向けて押さえましょう。
ぐぐぐっと押さえこんだら、筋肉にめりこませたまま指の押さえる方向を骨のほうに変えます。
筋肉をむこうずねの骨に寄せる感じに押さえます。
ツボにあたればズーンと心地よい痛みを感じます。
感じにくい場合は場所がずれているか、押さえる方向がずれているので、その周辺でツボに当たる場所を探してみましょう。
ぐいっぐいっと強く4~5回押さえてみましょう。
太衝
体の「気」の流れを整えるツボです。自律神経を調整し、イライラや不眠を解消して不要な緊張をのぞいてレースに挑めます。
足の甲にある親指と人差し指の骨の間にあります。
骨の間を足首の方になぞっていくと2本の骨がくっつく場所がわかります。この2本の骨と骨を広げるように重ねた親指を入れます
足の甲は横に平べったい形なのでそのまま真下に押さえましょう。
軽く押し込んでから足首の方向に押さえる方向を変えます。
強く押さえると痛いので心地よい強さで足首の方向に引き寄せるように押さえます。
じんわり3秒押さえ続け、指を緩め、また3秒押さえる。これを3回続けます。
押さえた後はしばらく足がジーンとした感じが残ります。
陽輔
足の痛みや坐骨神経痛、腰痛に効果のあるツボですよ!
足の外くるぶしから指5本分上に上がったところです。この辺りを指で押さえながら探ると心地よい痛みを感じるところがあり、そこを指圧します。
丁寧に心地よい痛みの場所を探してみましょう。
このツボは真っすぐ中心に向かって押さえます。皮膚の面にたいして垂直に押さえることを意識してください。
強く3秒押さえたら手を緩め、また3秒押さえる。これを4~5回繰り返します。
復溜
このツボは足の疲れ、特に動かせないぐらい疲労した時に効果的なツボです。レース中に足がつらくなりすぎたらここを押さえましょう。体全体の疲れにも効果的なので覚えて置いたら役に立つことが多いですよ!
足の内くるぶしから指3本上にあります。骨の縁から後ろにさがったところ、アキレス腱の際のところにあります。
押さえると重たく響くところです。疲れている足は軽く触っただけで響くので分かりやすいですよ!
ぐりぐり押さえると周囲の腱や筋を痛めるので指の腹でじんわり優しく押さえましょう。
響くところまで押しこんだら指を緩めず止めます。3秒間押し続け、さらにもっと押し込みます。また3秒間緩めず押し続け、これを3回繰り返します。
いかがでしたでしょうか?
姫路城マラソンにむけて脚の疲れをしっかりとほぐして実力を出し切れるコンディションを作りましょう。今回のツボはレース後の疲れをとるのにも効果的ですよ!
当日、100パーセント以上の力を出し切れるよう脚のメンテナンスをしっかりしておきましょう!
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