2018.8.12 更新
足底バランスのテーピング
足底筋膜炎・扁平足・モートン病などの痛みに足底バランステーピング
土踏まずが痛い足底筋膜炎、踵骨棘など足の踵の痛み、足の指付け根が痛いモートン病などランナーの足のトラブル多いですよね。
多くの日本人はオーバープロネーションと言ってランニング時に足を地面についた時、足の内くるぶしが内側へ倒れやすく、これが足裏のトラブルの原因にもなります。
足裏のバランスをテーピングで改善するとぐんと痛みが減りますよ!
使用するテープ
使用するテープはGONTEXマルチカラーテーピングを使用します。
キネシオタイプの伸縮テープでも結構です。
5㎝幅ソフトテープ
50㎝ 2本
15㎝ 1本
重心の判別
本来、足の重心はオレンジの部分に均等に重心がかかります。
グリーンの部分の親指で地面を掴む力が弱ったり、足底の筋力低下や骨盤の状態で足の裏の重心バランスは崩れます。
親指側、小指側のどちらに重心がかかりすぎているか判別します。
平らな所で真っ直ぐに起立してもらい、指を入れて上に持ち上げて左右を比較します。
重く感じる側に重心がのっています。
足の裏を眺めて「マメ」のできていところ、皮膚の分厚くなっているところ、靴の底の減り具合や踵の傾きなどで判別しても構いません。
貼り方
25㎝テープを親指の付け根から踵の中央にむけて貼ります。
決して引っ張らないでください。土踏まずにのせるように貼ります。
足底筋を覆うように貼っています。
ここからは右足の親指側に重心がかかりすぎている場合の貼り方です。
足の甲、小指と薬指の間から50㎝テープをスタートします。
足の指にギリギリかからない所からスタートして斜めに足裏に向けて貼ります。
足首は直角にしておいてください。テープは軽く引っ張る程度、たるませないように貼ります。
斜めに足の裏に回りこんだテープは土ふまずの前側を通ります。
足の甲に戻り、また裏に向かいます。
踵と土ふまずの間を通り、踵からアキレス腱に向かいます。
アキレス腱を通過していきます。
足首の前上方で終わります。
3本目のテープです。
50㎝テープを親指と人差し指の間手前から貼り始めます。
先ほどと反対方向に貼っていきます。
足の裏の土ふまずを通過します。
テープは黒色のテープの上で交差します。
足の甲を通り、再度足の裏に。
踵からアキレス腱に向かいます。
アキレス腱から足首へ。
完成です。
裏からみたところ
*小指側に重心がかかりすぎている方は2本目と3本目のテープを逆に貼ってください。
テープを貼った後
テープは2~3日貼ったままにしてください。
入浴で濡らした後はタオルで押し当てるように乾かしてください。
擦れるのに弱いので、靴下の脱ぎ履きに注意。
ツッパリ感がきつければ、引っ張って貼りすぎているので貼りなおしましょう。
かぶれたり痛みが強くなるようならすぐに剥がしてください。
今回使用したGontex Multicolor Tapeは橋本接骨院の受付でも販売しています。
痛みをなくして快適にランニング・ジョギングを楽しみましょう!
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
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