2018.5.10 更新
指が痛んだり、曲げにくくなる腱鞘炎。
じつは腱鞘は手の指だけではなく手首にもあります。
その親指側に起こる腱鞘炎を「ドゥケルバン病」(狭窄性腱鞘炎)といいます。
親指を動かす腱は腱鞘というトンネルの中を通っていますが、指をよく仕事で使う人やスマホの使い過ぎなどで炎症を起こしたときに引っ掛かりを生じます。
そうなると親指を動かしただけで痛んだり、ひどくなると日常生活に大きく支障をきたします。
ビンのふたを外せない!
ペットボトルのキャップを外せない!
ペンを握るだけで痛い!
最悪の場合手術の必要なケースも多く発生します。
「もしかして手首の腱鞘炎?」と思ったら確認してください。
そしてこのドゥケルバン病は腱鞘炎・バネ指同様に女性に多く発症します。
これは女性ホルモンと大きく関係し、出産前後や更年期などホルモンバランスが大きく変化するとき起きやすいです。
親指を握りこんでグーをつくる。
親指を上に向けて肘を真っすぐに伸ばす
手首を下に曲げる。
このとき手首に痛みがでればドゥケルバン病である可能性が非常に高いです。
こじらせると慢性化してしまうので、気をつけてください!
ドゥケルバン病の治療は患部を休めることが基本です。
そのうえで、ゆっくりと温めたり、ストレッチ等を行ってください。
ドゥケルバン病、腱鞘炎でお悩みの方、お気軽にご相談ください。
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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