マラソンやランニング中にふくらはぎがつることがよくあります。
いわゆる「こむらがえり」ですね。
このこむらがえりの応急処置や予防にストレッチが効果的です。
こむらがえりの原因
マラソンやランニングでは地面を蹴る、足の着地を繰り返します。
長時間の運動や強い負担により筋肉そのものが収縮の連続で疲労して、やがてはけいれんを起こしてしまいます。
また、マラソン中は汗を大量にかきます。体内から筋肉の調整をする働きのミネラル分が汗といっしょに流出してしまいます。
そのために、筋肉の収縮がうまくコントロールできなくなりこむらがえりになります。
こむらがえりにはストレッチ
ふくらはぎの筋肉の末端はアキレス腱につながっています。
このアキレス腱の中にはゴルジ腱器官という受容体があります。
このゴルジ腱器官はストレッチで筋肉が伸ばされると、運動神経の興奮を抑える信号を中枢に送ります。
こむらがえりが起きたとき、このゴルジ腱器官の働きを利用してアキレス腱をゆっくり伸ばしてやると効果的にこむらがえりを抑えることが出来ます。
繰り返すこむらがえりにも有効なので運動中、日常のなかで積極的にアキレス腱をストレッチしましょう。
アキレス腱のストレッチ
右足を後方へ伸ばして、左ひざに両手を置いて姿勢を安定させます。
右膝を伸ばしたまま踵を地面につけます。
この時つま先が左右とも同じ方向を向くように揃えましょう。
特に後ろの足を斜めにしてしまいがちなので注意してください。
このままの姿勢で20秒キープ。
左右行いましょう。
こむらがえりのときだけでなく、普段からよくアキレス腱を伸ばしておくと予防になりますよ~
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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