1日の終わり。
その日の疲れをとるにはストレッチや体操、ゆっくりとした半身浴などいろんな方法があります。
でもじっくりと、ゆっくりとする時間がなかったり、毎日続けるには億劫になる日もありますよね?
今回はちょっとした時間や、仕事の終わった時にすぐにできる3種類の深呼吸です。
どれか一つでもいいので気楽に試してください。
気分を切り替えたり、軽い疲れをとったり、覚えておくと役に立ちますよ❗
私もこの方法は修行時代からずっと続けています✌
3種の深呼吸
①息を吐き出す深呼吸
肺の中には呼吸の時、換気されない空気が残っています。
この空気を出しきって、肺の中に新鮮な空気を取り込みましょう!
足を肩幅ぐらいに開き、手のひらを後ろに向けて伸ばします。
口からゆっくりと、肺の中の空気を全部出すつもりで息を吐きます。
「はぁぁぁぁぁ〜」と声を出しながら息を吐くとやりやすいですよ!
20秒ぐらい、息を吸わずに、空気を最後まで出すように長く続けます。
この時、膝を伸ばして、顔を正面に向けて首から背中をピンと伸ばします。
息を吐くにつれて体を前に倒しましょう。
②自律神経を整える深呼吸
東洋医学ではおへその下には「三焦」「丹田」「太陽神経叢」と言われる自律神経をコントロールする神経、ツボや経絡の集まりがあります。
横隔膜を動かす呼吸、深い呼吸ができればこの神経の集まりが刺激され、自律神経のバランスが整います。
深い呼吸をしながらこの神経を指で圧迫して刺激を与えます。
床に膝をつけ、両手の指をおへその下、左右に当てる。
口から息を吐き出しながら、ゆっくりと両手の指をお腹の中にめり込ませる。
はぁぁぁぁぁ・・・と息を吐きながら体を前に倒していきます。
途中で息を吸い込まないように頑張りましょう❗
膝を曲げて、お尻をかかとに乗せて、体を倒しながら指を深くお腹に入れます。
体は真っすぐに前に倒す必要はありません。
心地よい向きに体を倒しきりましょう。
これ以上息を吐けないところまで息を吐ききってくださいね。
③腰を整える深呼吸
息を吐ききった時、固くなった関節は緩みやすくなります。
この時骨盤を圧迫することで骨の連結を整え、歪みをとります。
足を肩幅に開け、両手のひらで骨盤の中心(仙骨)をしっかりと押さえます。
大きく息を吸い込み、次に口からゆっくりと息を吐きます。
骨盤を押さえながら体を反らし、顎を引きながら口から息をしっかりと吐き出します。
息を吐ききったらゆっくりと体を戻しましょう。
腰に痛みのある方、足に痺れがある場合は無理をしないでくださいね!
最後に
仕事の終わりに、1日の終わりにこれらの体操をすることで身体をリフレッシュすることができます。
時間も場所もとらないので気軽にできますよ!
疲れを翌日に持ち越さないためにも一日の終わりに一つでいいので深呼吸の体操をしてみてくださいね?
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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