季節の変わり目の時期、生活環境が変化する節目には、普段より私たちの身体にストレスがかかりやすく、身体にも心にも不調が現れやすくなります。これは自律神経の働きと大きく関係しています。
自律神経の乱れ
自律神経は、私たちの生きていくのに必要な呼吸、心拍、消化など、体の活動に必要な機能をコントロールしています。しかし、ストレスや生活習慣の乱れによって、この自律神経のバランスが崩れると、様々な体の不調が現れることがあるのです。疲れやすい、眠れない、イライラする…こうした不調は自律神経の乱れとして現れやすいです。
交感神経と副交感神経
自律神経には、緊張・集中時に活発になる交感神経と、休息・リラックスさせる働きをもつ副交感神経があります。
活動している日中は交感神経の働きが主となり、夜は身体を休めるために副交感神経の働きが主となり働いています。
交感神経と副交感神経のふたつの神経が上手にバランスをとることで、私たちは心身の健康を保っています。
自律神経のバランスを回復させるためには、ストレスや環境の変化で働き過ぎている交感神経神経とは違う副交感神経を活性化させることが必要です。
季節の変わり目での気温の変化、また、環境の変化によるストレスが神経に影響しやすいため、交感神経が活発になりがちです。つまり、副交感神経を意識して活性化させると、自律神経のバランスが取れるようになります。
副交感神経を活性化させるには、自分に合った運度やリラックス方法を見つけて、心身の調子を整えることが大切です。
自律神経調整四肢通電
自律神経の乱れからの症状に対応
- 慢性の肩こり・長引く腰痛
- 疲労感・倦怠感・疲れやすい
- 不眠・寝つきが悪い・夜中に目がさめる
- 頭痛・頭が重い
- ストレス・むくみなど
自律神経の乱れのタイプに応じて背骨の横にある「背部兪穴」というツボへの刺激と、手足への電極への通電で自律神経のバランスを整えます。