YouTubeチャンネルはこちら

筋肉・関節の痛みを解消します

YouTube
Instagram
その他

「ツボ押し」で疲労回復

昨日は各地でマラソン大会でしたね。

篠山マラソン、鹿児島マラソン、静岡マラソンを走られたランナーの皆さん、お疲れ様でした☺

暑くて体力の消耗も激しかったでしょう?

しっかりとケア&メンテナンスしてくださいね?

身体全体に効く万能のツボで「ツボ押し」をしてみましょう。

自分でできる「ツボ押し」

「ツボ」とは

「ツボ」は東洋医学では「経穴」と言われ、鍼灸ではこの部に鍼を刺したり、お灸をすえたり治療する上で大切な場所です。

「経穴」には流れがあり、これらは14の「経絡」という流れの上にツボがあります。

これらの「経穴」は354あり、左右を含めると657という数になります。

これらのツボは一つの症状に一つのツボだけが効くのではありません。

経絡は手や足を臓器と結び、臓器も五臓六腑という相対関係にあります。

つまり手のツボを押すと手や腕だけでなく、肝臓や心臓などの内臓にも効果が期待できます。

逆に五臓六腑になんらかの不調があると体の表面にあるツボに痛みとして現れやすいです。

ツボを刺激して血流を促進し、五臓六腑の働きを整えるのが東洋医学の考えです。

覚えておくと役に立つ万能のツボ

これらのツボは体全般に効果があるツボです。

マラソンの疲れだけでなく、日常の疲労、身体のリフレッシュ、病気の予防としても使えます。

毎日、押さえても大丈夫です。痛気持ち良いぐらいの強さで5秒間、3〜5セットで押してみましょう。

①百会

百会

耳の上の先端を頭の上を通って左右を結ぶ線と、鼻の頭から真っ直ぐに上に向かった線が交わるところにあります。

手の人差し指で押さえるとズンって響くところがそうです。

丁寧に探って押さえてみましょう。

全身の血行を良くするツボです。

たくさん(百)のツボが出会う(会)場所という意味で、万能の効果があります。

痔や便秘、二日酔いなどのツボとしても有名です?

②外関

外関

手首の甲側に反らせると出来るシワがあります。

シワの中央から指3本分肘に向かって上がったところにツボはあります。

外関押さえ方

反対側の手でしっかりと手首ごと握り、親指で強くギュッギュッと押さえてみましょう。

特に上半身のダルさに効果的です。

手首の外側(外)にあり、生命のエネルギーの関所(関)に当たるツボという意味です。体力がない時、元気が出ない時にも良いですよ?

③合谷

合谷

手の甲側、親指と人差し指の間で、少し人差し指側にとる。

親指と人差し指が合わさるところ(合)、骨の間(谷)にあるという意味です。

上半身の痛みによく使われます?

合谷押さえ方

反対側の手でつまむように押さえて引っ張ります。

④足三里

足三里

膝のお皿の下、外側のくぼみに人差し指を置き、指を並べて小指の下の部分。

足三里場所

昔からここに灸を据えると、疲れていてもあと3里歩けると言われるように脚の症状に効くツボです。

脚の疲れ、筋肉痛、シビレの他にも胃のツボとしても有名です。

マラソンの後にはぜひ押さえましょう。

足三里押さえ方

強く左右の親指を重ねて押さえましょう。深く押さえるとズーンという感じに響きます。

響かせると効果的なので、じんわりと強く、深く押さえてくださいね?

最後に

人によって身長、体重、体格が違うようにツボの位置も微妙に差があります。

ただ、今回紹介したツボは正確に当たると気持ちの良い痛覚であったり、ズーンときたり響きがあります。

強引に押さえたり、器具でグリグリしない限り、「ツボ」を押して症状が悪化することはありませんので、毎日押さえてもらっても構いません。

日々の疲れ、ケガや病気の予防、マラソン後のリカバリーに、スポーツの後に、これらの「ツボ」を押さえて健康生活を楽しみましょう✌✌✌

マラソン

マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。

橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。

姫路市小性町290-3船場西ビル1階

℡ 079-298-2541

月~金 8:30~12:00 15:00~20:00

土   8:30~14:00

日・祝日休診

橋本治彦

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP