2008.7.14 加筆更新
のどの渇き
梅雨があけると一気に暑くなりましたね。
朝ランで走り始めて10分もすれば滝汗になってしまいます。
走り終わって、水を飲んでも飲んでものどの渇きがおさまりません。
走っている最中に「のどが渇く」というのは身体からの危険を知らせるサインです。
ランでの水分補給
この水分補給も少し遅れてしまうと、水をがぶ飲みしたり、急激な水分が体に入ることで血液のナトリウム濃度や浸透圧の急激な変化を起こしてしまいます。
水を飲みすぎて足が止まったり、バテてしまうのは血液の成分変化に身体がついていかないからです。
水やスポーツドリンクは一気に大量に補給するのではなく、のどが渇く前に少量ずつ補給するのことが効率よく、身体に負担をかけずに水分を吸収するコツです。
また長時間の練習やレースの前には1時間ほどかけて500ml程度の補給はしときましょう。
ただ、水分は長く体内に留めておけないので、ランニング中はボトルポーチなどで水分を携行して走り、こまめに補給しましょう。
ウォーターローディング
夏にレースやロングランなどをされる方は熱中症対策としてウォーターローディングがオススメです。
レース前に炭水化物を多く摂り、エネルギーを溜め込むカーボローディングと同様にウォーターローディングで体内の水分量を増やしていきます。
これはレースなどの1ヶ月前から1リットルから1.5リットルの水を1日を通して飲む方法です。
一気に飲むのではなく、1日かけて、ちびちびと飲んでください。
この日常生活の中で水をたくさん飲む習慣が大切で、これが身体の中に水を蓄える力がつきます!
でもただ水を飲んでもミネラルなどの成分は流れ出てしまうので、スポーツドリンクやミネラルバランスの良いミネラル水などが良いです。
「体のなかに水分がしっかり満たされた状態」をつくりあげることができていれば、汗をかいたとしても「しっかり満たされた水分」から汗が排出されることになるので、運動能力の急激な低下が招きにくくなります。
[char no=”1″ char=”橋本”]
ラン中はナトリウムやカリウムのバランスなど電解質の不足が痙攣やこむら返りの原因になるので、こまめにスポーツドリンクなどを補給してくださいね!
その上で水分を満たした体づくり、ウォーターローディングをしておいて急激な脱水症状を予防しましょう。
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