歩けない膝の痛みには包帯固定
包帯を巻くとき
膝をケガした時、腫れが強いる時ありますよね〜
こんな時は湿布をしたり、テーピングしたり、でも症状が強い時、橋本接骨院では包帯固定をすることがあります。
今回は包帯固定をした患者さんに自宅で包帯交換をしていただくときのためのブログです。
関節に水が溜まって痛い、歩くのに痛い時にも包帯固定は効果的ですよ!
動画はこちらから↓
使用する包帯
膝を固定する場合、3裂包帯を使います。
薬局などで売っている包帯は伸縮包帯ばかりです。
表面を覆ったり、湿布がズレないように巻いたり、キズを覆ったりするには良いけれど、固定力はほとんどないです。
固定目的で巻く場合、必ず綿100%の包帯でないとダメです。
包帯のサイズは3裂、4裂、5裂というようにサイズがあります。
これは日本古来のサイズで、一反の「さらし」の生地を縦に3つに裂いたのが3裂というように決められています。
薬局等で入手できない時はamazon等か、橋本接骨院にお問い合わせください。
伸縮性のある綿包帯「エラスコット包帯」は少々値段がしますが、ほんの少しの伸縮性と固定力は綿包帯と同等にありますので、巻きやすいです。
橋本接骨院ではこの「エラスコット包帯」を巻くことが多いです。
サイズは4号。
・・・エラスコット包帯は海外のメーカーで作られているのでサイズはインチです。
紛らわしいですね・・・
こちらも入手できない時はお問い合わせくださいね!
エラスコット包帯で膝を巻いてみましょう
エラスコットも綿包帯も巻き方は同じです。
巻き始めは膝のお皿の上からスタートします。
包帯の端の下側を少し出しておき、その上に1周包帯を重ねます。
包帯の最初だけははみ出た部分(緑の丸)をつまんで、包帯を引っ張り、ズレないようにしっかり巻きます。
はみ出た部分を折り、重ねる。
膝の下まで転がすように、たるまないように引っ張らずにくるくる巻く。
膝のお皿の部分は凸になっているので、たるんだりシワになりやすい部分です。
包帯の上の端をたるませずに当てて、
次に包帯の下端を手首をねじりながら凸の部分に押し当てます。
こうすることで上下の端がたるまず、綺麗に巻けます。
ぐるぐる包帯を半分ずつ重ねながら巻いていきます。
巻き終えた端は紙バンで止めておきます。
完了です。
触っても、歩いても1日ずれません。
[char no=”1″ char=”橋本”]
今回の包帯の巻き方は膝の固定が目的です。そのため基本の包帯(被覆包帯)とは巻き方が違います。
被覆包帯ではお皿の中央で環行を始め、上下に規則的に巻いていく亀甲帯が一般的です。
[/char]
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
姫路市小性町290-3船場西ビル1階
℡ 079-298-2541
月~金 8:30~12:00 15:00~20:00
土 8:30~14:00
日・祝日
コメント