つらいぎっくり腰、腰痛にはテーピングで腰を補強しましょう
痛い腰痛
「ぎっくり腰」「腰痛」になると体の姿勢を変えるにも一苦労ですよね。
寝転がってから起き上がるのが痛い。
前にかがめることが出来ない。
立っているのも座っているのも痛い。
こんなときはテーピングが有効ですよ!
でも立てない、動かすのが困難、こんなときは「さらし」を巻くのがガッチリ安定します。
あっ!でもそんなときは接骨院に来院してくださいね!
これからお教えするテーピングを貼ってもあまり変わらない場合はお近くの接骨院または医療機関で受診してください。
今回は座って貼る腰痛のテーピングです。
動画はこちらから↓
うつ伏せで寝転んで貼るテーピングの貼り方はこちらから↓
テーピングの貼る姿勢
固定力を高めて動きを制限したい時(ぎっくり腰など)
ぎっくり腰などうつ伏せに寝転がるのが辛いときは座ってテーピングを貼ります。
真っ直ぐに腰を伸ばして貼ると、テープを引っ張らずに貼ってもある程度、腰の動きを制限できます。
テープを引っ張れば更に動きを制限し、固定力が増しますが、かぶれたり、皮膚を傷つける可能性があるので、軽く引っ張る程度に貼ることをおすすめします。
動きを制限させずに腰を安定させたい時(軽度腰痛、回復期)
座って腰を前にかがめてテープを貼ると、少し強めに引っ張って貼っても動きを制限しません。
また、カブレにくいので皮膚の弱い方はこの姿勢で貼りましょう。
急性期の強い痛みがなくなった後や回復期、軽度の腰痛の方におすすめです。
使用するテーピング
使用するテーピングはGONTEXマルチカラーテーピング。
この5㌢幅を使った貼り方と7㌢幅のものを使った貼り方があります。
痛みが強いときや、体の大きな方は7㌢幅のものが良いでしょう。
橋本接骨院の受付でも販売しているので、貼り方、テープの種類等お気軽にお問い合わせください。
腰痛のテーピングを貼りましょう
基本のテーピング5㌢幅
30㌢の長さのテーピング2本
25㌢の長さのテーピング1本
見えやすいように色を変えています。
角を丸めておくと剥がれにくいですよ!
腰の下部、仙骨から背中まで背骨の横を下から上に30㌢テープを真っ直ぐに貼ります。
背骨をはさんで反対側にも同様に貼ります。
痛い場所の上を通るように横に25㌢のテープを貼ります。
左右どちらかが痛い場合は痛いところを背骨に寄せるように軽く引っ張って貼りましょう。
左側が痛い場合のテーピング5㌢幅
30㌢幅 3本
25㌢幅 2本
腰の下、仙骨から背骨の横に上方向に30㌢テープを貼る。
更に外側にテープを少し重ねて同様に貼る。
反対の右側は背骨の横にテープは1本です。
痛い側の骨盤を背骨によせるように斜めに25㌢テープを少し引っ張りながら貼る。
反対の骨盤側からもテープを交差させて貼る。
しっかりと安定させるテーピング7㌢幅
7㌢幅 30㌢の長さ 2本
7㌢幅 25㌢の長さ 1本
7㌢幅30㌢のテープを腰の下、仙骨から上に貼ります。
背骨をはさんだ反対側も同様に貼ります。
痛い部分の高さで、痛い側を背骨に引き寄せるように横向きに25㌢のテープを貼ります。
広い部分をしっかりと安定させるテーピング7㌢幅
7㌢幅 30㌢の長さ3本
そのうち1本は橋から10㌢ずつの切れ込みを入れておく。
腰の下から背骨の両側にテープを貼る。
切り込みを入れたテープの端を上下の広げて、痛い側から切れ込みテープを貼ります。
それぞれの切込みは上下に離れた位置にすると広い範囲で安定します。
最後に
テープの引っ張り具合、上体を前に倒す位置でテープの固定力は変わります。
症状に応じて少しずつ貼り方を調整してくださいね。
テープはカブレなければ2日間ぐらいは貼ったままでも大丈夫です。
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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