普段眠っている筋肉を活性化させるバランスボール
日常生活での筋肉の動きは安定した姿勢で動かすことが多いですね。
ところが、不安定なところに身体を置くと、バランスをとるために全身の筋肉を使い、総動員して姿勢をキープしようとします。
この身体が不安定な中で、普段眠っている筋肉を使い、体幹の筋肉、そして全身の深層筋の機能は高まります。
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バランスボールトレーニング
骨盤左右
ボールに座って膝を曲げ、足を肩幅よりやや広めに開ける。
背中を伸ばし、両手は腰に当て、腰を左右にスライドさせます。
この一連の動きを20回繰り返しましょう。
骨盤回転
ボールに座って膝を曲げ、足を肩幅よりやや広めに開ける。
背中を伸ばし、両手は腰に当て、腰を時計回りに10回、反時計回りに10回動かします。
骨盤前後
ボールに座って膝を曲げ、足を肩幅よりやや広めに開ける。
背中を伸ばし、両手は腰に当て、腰でボールを前にゆっくり転がし、骨盤を後ろに傾けます。
再び元の位置に戻し、この一連の動きを20回繰り返しましょう。
股関節
両足でバランスボールをはさんで床に仰向けになります。
両手を腰の横に置き、はさんだボールを浮かせて脚を床に垂直に上げます。
この姿勢のままさらに脚を伸ばし、次に膝を曲げてボールを引き寄せ、戻します。
この引き寄せて、戻してを10回繰り返しましょう。
背筋
ボールの上にかぶさり、膝を床につける。
両手を頭の後ろに組み、肩甲骨を内側に寄せながら、頭、肩、胸をゆっくり引き上げ、戻します。
この動きを10回繰り返しましょう。
体幹左右
ボールの上に首と肩を乗せて仰向けになります。
両手を横に広げ、身体は床と平行にして、膝を直角に曲げます。
この姿勢を保ったまま身体をギリギリまでスライドさせ、限界まできたら戻します。
この動きを左右10回繰り返しましょう。
脊柱上下
ボールの上に腰を当てて仰向けになります。胸の前で両手を組みます。
膝を曲げて身体を安定させながら脚を一歩ずつ進めて、首まで来たらまた戻します。
この一連の動きを10回繰り返します。
最後に
バランスボールは以前に購入したが押し入れにしまいっぱなしという人も多いでしょう。
もったいない!
バランスボールはその不安定な形状から、座ったり体重をあずけたりするだけで、自然と不安定な姿勢になります。それを崩すまいと多くの筋肉が協調してバランスをとろうとします。
これが良いんです!
無意識に体幹や深層筋が使われるようになりますよ!
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