心肺機能の低下
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急に全力で走ろうと思っても心臓がバクバク、息がゼーゼーなりますよね。
脚が思うように動かない。
どこも痛くないのに身体が駆け足できない。
これは心肺機能が低下しているために早く走ったり、山道を上がったりすることがつらくなっています。
脚の血流
走る時、足の筋肉に多くの血液が流れ込みます。
本来、この血液は腎臓に行くはずの血液だったのです。
このままでは腎臓は血液が足りなくなってしまいます。
そこで腎臓は血液を増加させる指令を出すホルモンを出します。
そのために走っていると全身をめぐる血液の量が増えます。
血液が増えると心臓に帰る血液が増えます。
この増えた分だけ心臓は同じ勢いで血液を押し戻します。
つまり、1回の拍動で全身に送る血液や酸素が増えます。
心臓の血液を送る機能を高めて持久力をアップ
心臓がより多くの血液を送り、戻すことを繰り返すと心臓はたくさんの血液を送ることができるようになり、持久力が強くなります。
要するに走ること、さらには坂道走やインターバル走は心臓の機能を強化して持久力を上げる働きがあります。
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