お灸でツボを刺激
忘年会シーズンですね!連日、飲みすぎたり食べ過ぎたりしていませんか?クリスマスや正月、過食になりがちなシーズンです。こんな時期にはお灸がおすすめです。
お灸をして体重がガクンと減ることはありません。けれども東洋医学のツボを使って満腹中枢に働きかけ、過食を防ぐツボ、消化機能や代謝機能を高めたり、便秘を改善したり、太る要素を減らすことが可能です。
今回は自宅で一人でできるお灸を使って太りにくい身体をつくりましょう。
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自宅でできるお灸〜太りにくいからだをつくるために〜
セルフ灸
今回使用するお灸は「お灸日和」
橋本接骨院の受付窓口でも1100円で販売しています。煙がほとんどなく、フルーツの香りのお灸です。熱さもゆっくりとマイルドに伝わりますので、お灸が初めてという方にも扱いやすいです。熱さがきつくなってきてから取り除けば火傷するリスクはとても少ないです。
ツボ① 神門
食べ過ぎを防いでくれるツボで、ストレスや神経の緊張にも効果があります。
小指から手首に下ろした線と手首の内側のシワがまじわるところにあるツボです。
ツボ② 合谷
便秘に効果のあるツボです。ここを刺激することでポッコリお腹を解消しましょう。
親指と人差指のつけ根の骨が交差するところから、人差指側の骨に沿って親指一本分指先側にあります。
ツボ③ 足三里
足三里のツボは足の疲れのツボとして有名ですが、胃腸の働きを整えるツボとしても知られています。このツボにお灸をすると代謝がアップして、身体の内側から燃える身体になります。
膝のお皿の下側から外にずらしたところの凹みから、指4本分下に位置します。
ツボ④ 陰陵泉
水分代謝を整え、むくみを解消するツボです。
すねの内側、大きな骨の出っ張りの下にあります。分かりにくければ、すねの内側の骨の際を膝に向かってなぞると指が止まるところです。
最後に
これらのツボは古来からお腹や代謝を整えるために使われてきたツボです。身体の内から健康に、美しくなるために、「アツ気持ちいい」ぐらいの温刺激をお灸で加えてみましょう。ツボは毎日お灸しても問題ありません。だるさが出た場合は日をあけてお灸してみてくださいね。
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