マラソンやサッカーなどの走る動きは下半身から始まり上半身へとつながります。このつながりが連動することにより、大きなパワーを地面に伝えることができます。
上半身を使う野球やテニスなどでも力を上手く伝達させるには股関節周りの動的ストレッチは必須です。
最高のパフォーマンスを発揮させるためにも運動前の動的ストレッチを行いましょう!
YouTube動画はこちらから
動的ストレッチ〜股関節のつながりを連動させる〜
腸腰筋の動的ストレッチ
膝を胸に近づけるように引き上げます。
次に脚を後ろに振り、つま先を後ろに着地させ、かかとまで踏み込みましょう。
この一連の動きを10回繰り返しましょう。反対側も同様に行って下さい。
大腿四頭筋・ハムストリングスの動的ストレッチ
片脚を軸足にして、反対の脚を前後に大きくスイングさせましょう。徐々に振り幅を大きくして下さいね。
この一連の動きを10回繰り返しましょう。反対側も同様に行って下さい。
大腿四頭筋・内転筋群の動的ストレッチ
腰を落として軸足にしっかりと体重を乗せて、反対の脚は横に踏み出します。
横に出した脚を引き上げ胸に近づけた後、横に再び広げましょう。この時、軸足が内側に入ったり、ブレたりしないように注意して下さい。
この一連の動きを10回繰り返しましょう。反対側も同様に行って下さい。
内転筋群の動的ストレッチ
片脚に体重を乗せて、反対の脚は前に出して浮かせます。
前に出した脚を引き上げ、かかとを太ももに近づけます。
この一連の動きを10回繰り返しましょう。反対側も同様に行って下さい。
股関節周囲の動的ストレッチ
片脚に体重を乗せて反対の脚を後ろに引いた体勢から外から内に大きく膝で円を描くように回します。
ハードルをまたぐようにイメージしながら脚を後方に下ろします。
この一連の動きを10回繰り返しましょう。反対側も同様に行って下さい。
最後に
股関節を柔らかくしておくことはどのスポーツでも大切なことで、バランスの良いフォームを作るために必要なことです。
コメント