毎日腹筋していてもぽっこりお腹は思うほど凹みません。それはお腹のインナーマッスルがたるんでいるから。今回のエクササイズでじっくりとインナーマッスルを引き締めましょう。
インナーマッスルとは、カラダの深部にある小さな筋肉たちのことを指します。関節の安定性を高め、呼吸にも関わるなど、大きな力を発揮することはできないものの重要な働きを担う部位です。このインナーマッスルの働きで、体幹が安定したり、基礎代謝量が上がったり、身体のラインが引き締まるなどの効果が期待できます。
最初の1週間は徹底して、インナーを刺激しましょう。
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インナーのトレーニングでぽっこりお腹を2週間で撃退〜1週目〜
デッドバグ
あお向けで両脚を曲げて足を浮かせます。両腕を胸の前で垂直に伸ばしましょう。
対角線上の手足を床にスレスレまで伸ばし、元に戻します。
次に左右を変えて行い、繰り返します。
左右交互を20回行いましょう。
サイド・カールアップ
あお向けになり、両膝を曲げて片側を立て、反対を床につけます。膝を立てた側の手を頭の後ろに添えます。
肘を立てた膝につけるようにわき腹を縮めて起き上がり、反対の手は肘を曲げて床を押さえながらサポートします。
左右各10回ずつ行いましょう。
アダクター・サイドカール
横向きに寝転がり、足元にイスを置く。脚を真っすぐにして左右の足首でイスの座面を挟み込みましょう。下の腕は伸ばし、手のひらは床につけます。
上の腕の手を後頭部に添えて頭を起こします。肘を太ももの外側に近づけるように体を横に起こし、床に置いた手の肘を曲げ動作をサポートしましょう。
10回繰り返しましょう。反対側も同様に行いましょう。
クランチ
あお向けで両膝を立て、パートナーに足先を押さえてもらいます。両手を頭の後ろに組み、肩甲骨が浮くように背中を丸め、戻します。
20回繰り返しましょう。
シットアップ
クランチの姿勢で上体が床から完全に離れるように起こして、ゆっくりと腰から背中へと背骨を戻していきます。
10回繰り返しましょう。
最後に
インナーマッスルが鍛えられると身体能力が上がるため、スポーツや筋トレでのパフォーマンスの向上も期待できます。ダイエットのために運動を行っている場合には、その運動効果を上げるためにインナーマッスルを鍛えることが重要になるといえます。
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