肩甲骨と背中を使って腕を振れば自然と脚は前に出ます。速く走るためには正しい腕の振りは必須です。ストレッチの要素を取り入れた肩周りのトレーニングを始めましょう!
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肩甲骨を柔らかくして走りを安定させる
肩甲骨上下のストレッチ
両脚を肩幅に開き、つま先を少し外に向けます。息を吸いながら両手を頭の上に伸ばし、手のひらを合わせましょう。
次に息を吐きながら肩甲骨同士を引き寄せて手のひらを外に向け、肘を胸の高さにまで引き下ろします。
この一連の動きを呼吸に合わせて10回繰り返してください。
肩甲骨内外のストレッチ
手のひらを前に向け、息を吸いながら肩甲骨同士を引き寄せ、肘を後方に引いて5秒間キープします。
次にゆっくり口から息を吐きながら手のひらを下に向けて前方に腕を伸ばしましょう。前に出し切ったら5秒間キープしましょう。
この一連の動きをゆっくりの呼吸に合わせて5回繰り返しましょう。
肩甲骨トレーニング
背中をまっすぐに伸ばして、タオルの両端を握り、両腕を天井に向けて伸ばします。
この状態から肩甲骨同士を引き寄せるように、腕を下に下ろします。タオルが頭の後ろを通過するように動かしましょう。
この一連の動きを30回繰り返しましょう。
最後に
肩甲骨周りの筋肉を動かすことは柔軟性を高める以外にも、僧帽筋や広背筋などの大きな筋肉を動かすことにもなり、エネルギー消費量も多く、ダイエット効果もありますよ!
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