動的ストレッチは関節をダイナミックに動かします。特に腕を使うスポーツをするならば、これから使う部分の関節を動かすことによって、関節を柔らかくできます。
さらに腕や肩の筋肉を伸ばすことによって、筋肉をほぐしていきます。これによって関節の可動域を多くすることもできます。
身体がちゃんと機能するようになるため、運動をする前に動的ストレッチを行なってパフォーマンスを上げましょう!
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スポーツの前に腕をほぐす動的ストレッチ

肩甲骨


背中を伸ばしてまっすぐに立ち、両手を腰の後ろで組んで、手のひら側を下に向けます。


手を組んだまま肩甲骨を前後に20回動かします。
上腕三頭筋

前後に脚を開き、前の脚は軽く膝を曲げ、後ろの脚は伸ばします。

前の脚の太ももに同側の手のひらを当て、反対の手の肘を曲げて前に振り出してから後方へ伸ばしながら振ります。

この後方に振る時、腕を内側にねじり手のひらが上を向くようにして下さい。
20回繰り返しましょう。反対側も同様に。
三角筋

手を軽く握り、脚を肩幅に開き、両腕を伸ばして肩より少し上の位置まで振ります。

次に膝を曲げながら腕を振り下ろし、お腹の前で握った拳の手のひら側を合わせたら元の姿勢に戻ります。
20回繰り返しましょう。
菱形筋

手を軽く握り、脚を肩幅に開き、両肘を曲げて肩の高さにまで上げます。握った拳の手のひら側を正面に向けましょう。

次に膝を曲げながら両腕を脇に引き寄せます。引き寄せたら元の姿勢に戻しましょう。
20回繰り返しましょう。
大胸筋

四つ這いになり、両手を肩幅より広く置きます。膝を曲げて足首を浮かせて交差させます。

背中をまっすぐにしたまま肘を曲げて伸ばしましょう。
20回繰り返してください。
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