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ランニングフォームをチェックするウォーミングアップ

ランニングを続けていくと必ず悩まされるのが膝や足の故障。地面の衝撃や筋肉の伸縮が脚にかかり続けるスポーツですが、多くの故障はランニングフォームの改善で防ぐことができます。ランナー膝やアキレス腱炎、足底筋膜炎などの多くは股関節や骨盤周りの筋肉を使わず、膝から下の筋肉を使った走り方になっていることが原因です。走りを効率化するためにも走る前のウォーミングアップで次の脚や身体の使い方をチェックしてランニングフォームに反映させましょう。

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ランニングフォームをチェックするウォーミングアップ

ハムストリングスで脚の回転を速く

ハムストリングスを叩く

脚の筋力に頼らずに、股関節から脚をしっかりと回すように走りましょう。効果的に回すために蹴った脚のかかとでハムストリングスを叩くように走ってみてください。

脚の力だけで走っていると股関節を伸ばして太ももを後ろに蹴りにくくなり、推進力が少なくなります。骨盤を後ろに傾き、効率が悪いです。

大腰筋を動かしてジャンプ動作をスムーズに

大腰筋

ランニングは地面を蹴って脚を交互に前に出していきます。この動きは小さなジャンプを延々と繰り返しながら走っています。このジャンプ動作に大切なのは大腰筋。上半身と下半身を連動させて、姿勢を保ちながら脚を回転させる筋肉です。この大腰筋に刺激を入れるため、その場で腕を振りながら脚を大きく引き上げる動作を繰り返しましょう。この時、上半身と下半身を連動させることを意識しながら行なってください。

横へのブレを防ぐ中臀筋

中臀筋1
中臀筋2

中臀筋は横への身体のブレを安定させるお尻の筋肉です。膝周りをブレさせないためにも、ランナー膝の予防にも効果的なので、しっかりと中臀筋を意識させましょう。

脚をしっかりと上に引き上げ、下ろすときに反対の足と交差するように着地します。この動きを20メートルほど繰り返し、中臀筋が働いていることを身体に意識させましょう。

身体を前に出す大臀筋

大臀筋

左右のかかとを合わせ、足先を45度で開き、両手でお尻を押さえながら立ちます。お尻を手で上に上げ、お尻を締めるように意識しましょう。

大臀筋はお尻の大きな筋肉なのでお尻を締めるように意識するだけで自然と脚が前に出やすくなります。上手く使えれば脚の筋肉に頼らない走りができますので効率的です。

腹斜筋で正しいフォームを維持する

腹斜筋

腰の両横の腹斜筋は姿勢のキープと呼吸に関係する筋肉です。

走る直前に刺激をしてみましょう。グッと横っ腹に手を当て、軽くつまんで引っ張って刺激を入れながら姿勢を整えましょう。走っているうちに呼吸が乱れたり、フォームが崩れそうになったら刺激してみましょう。

最後に

これらの筋肉に刺激を入れてから走るとキレイなランニングフォームで走れますよ!

橋本治彦

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

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