ツボは気の流れが滞っているところ。東洋医学的には、内臓などの活動を支えるエネルギーのような「気」の流れが、体を栄養する「血(けつ)」を動かすとされる。気の流れが少ないツボは皮膚に張りがなくなり、へこみとなって現われるます。このへこんだ部分にはお灸が有効です。ツボを温めて「気」の流れを全身にめぐらせましょう。
今回は一日、立ったり歩いたり、疲れが溜まって「気」の流れが弱くなりやすい脚のツボにお灸をしてみましょう。
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オススメの脚のツボ
足三里(あしさんり)
脚の疲れとなると、必ず治療に加えるツボが「足三里(あしさんり)」です。このツボは、胃腸の不調、膝痛や足のしびれなど足のトラブル、体に元気がないときにも使われます。
膝の皿の下、靭帯の外側にあるくぼみから指幅4本分、右足は右手で、左足は左手で、くぼみに人差し指の先を置くと、ちょうど小指の先にあたります。
数は熱く感じるまで1個〜3個すえてみましょう。
三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの頂点から上に指4本分上にあります。この指4本は人差し指から小指までの幅で測ります。骨と筋肉の境目にあります。
三陰交はまさに女性の為の万能ツボです!
骨盤の中、つまり子宮の血行をよくすることから、女性の疾患によく効くツボとして知られ、生理不順・生理痛や更年期障害を改善するだけでなく、女性ならではの冷えやむくみ、便秘など、作用する範囲が広いのが特徴です。
もちろん男性の冷え性、脚の疲れにも効果があります。
最後に
季節はようやく秋。気温も下がってきた今、足のツボにお灸をして夏の疲れを一掃し、すっきりした体でマラソンシーズンを迎えたいものです。
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