ストレッチポールの上であお向けになると、背骨のカーブが伸びて肩甲骨が動かしやすい姿勢になります。ポールの上で腕や肩を大きく動かして肩甲骨の動く範囲を広げましょう。
肩甲骨がよく動くようになると背中のコリがとれ、胸が開いて姿勢が良くなりますよ!
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腕のスライド
ストレッチポールの上にあお向けになり、両膝を立て、両手は手のひらを上にして安定する位置に置きます。肘から甲まで床につけたまま腕を上に滑らせましょう。
上にスライドしていくと肘が床から離れそうになる位置があります。そこまで来たら、下へ滑らせます。10回繰り返しましょう。
腕の挙上
あお向けで前腕の肘に近いところを両手でつかみ、腕を真上に上げて肩を床から遠ざけるようにぐーっと伸ばします。
次に腕をつかんだまま頭の上に動かし10秒間キープしましょう。この動きを3回繰り返します。
腕の横倒し
さきほどと同じように、あお向けで腕をつかんだまま腕を持ち上げてから、腕をつかんだまま横に倒し、10秒間キープします。このとき背骨がポールからずれたり、背中を曲げないように注意してください。
左右交互に3回ずつ繰り返しましょう。
最後に
ポールの上であお向けになると筋肉に余計な力が入らずに、ほぐれやすくなります。今回のポール運動で腕の付け根は肩ではなく、肩甲骨だというのが実感できたと思います。普段、意識しないで使っている肩回り、肩甲骨を意識して動かすと体はもっと柔らかくなり、姿勢も美しくなりますよ!
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