「ダイエットのためには運動」「お腹ぽっこりを解消」
・・・でもわかっているけど、できない。
長続きできない方には短い時間で効果を出す、邪魔くさくない、やさしいトレーニングから始めてみましょう。
やさしいトレーニングでも正しく行うと筋力が向上し、基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギーのこと)が上がります。
「みんなと同じものを食べて、同じように動いているのに、私だけ体重が減らない…」
そんな経験はありませんか?それは基礎代謝の違いです。
つまり、同じ運動量、同じ食事内容でも、筋肉量のある方のほうが断然痩せやすく、太りにくいです。
ダイエットで食事を減らすと脂肪と一緒に筋肉も落ちてきます。つまり、基礎代謝も落ちてしまうので成果が上がらないわけです。そうならないように筋肉を維持するやさしいトレーニングを行いましょう!
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下半身トレーニング
イスの前で足を肩幅に開き立ち、つま先は正面を向けましょう。両腕を前に伸ばして床と平行にします。
息を吐きながら5秒間かけてゆっくりと膝と股関節を曲げながらお尻を座面に当てます。座ってしまわないで、次に息を吸いながらスッと立ち上がりましょう。
この一連の動きを10回行いましょう。
体幹トレーニング
イスに浅く座り、足を肩幅に開き、膝を軽く曲げるようにかかとを床につけます。両手を頭の後ろで組み、背中をまっすぐにしたまま上体を前に傾けましょう。
息を吐きながら5秒間かけてゆっくりと、お腹をのぞきこむように背中を丸めます。骨盤を動かさずに背中を丸くすることがポイントです。次に息を吸ってスッと背中を伸ばして戻しましょう。
10回繰り返しましょう。
上半身トレーニング
床でうつ伏せになり、両腕を伸ばして上体を反らせましょう。膝を床につけたまま手は肩幅より広く床につけ、指先を斜め45度に外側に向けます。腕は床から垂直になるように位置を調整してください。
息を吐きながら5秒間かけてゆっくりと肘を曲げて胸を床に触れさせます。この時胸は張ったままにキープしましょう。そのまま休めずに、息を吸いながらスッと腕を伸ばして最初の姿勢に戻しましょう。床につぶれないように頑張りましょう。
10回繰り返しましょう。
最後に
慣れないうちは一日おきに週3回行ってください。そしてからだの動きを意識して行いましょう。運動嫌いな方こそ短時間で、ダラダラしないトレーニングが長続きしますよ!
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