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ストレッチ

【今日のストレッチ】内転筋群

内転筋とは太ももの内側にある筋肉のことで「内転筋群」といいます。男性も女性も日常生活で内転筋群を使うことが少ないため、弱くなってしまっている方が多い筋肉でもあります。しかしこの内転筋が固くなって弱るとO脚の原因になったり、お尻が垂れやすくなり、ぽっこりお腹にも関係するので、固くなってしまう前にストレッチで定期的に刺激を入れましょう。

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左右の内転筋ストレッチ

左右の内転筋

足を大きく開いて立ちます。お尻を真下に下ろしていき、左右の肘をそれぞれの太ももの内側に添えます。お尻を膝よりも下に下げて、太ももを外側に押しながら上体をひねりましょう。

30秒間キープしましょう。反対側も同様に行います。

片側ずつ内転筋ストレッチ

片脚ずつ内転筋

背中をまっすぐにして膝立ちになります。両膝を肩幅に開きましょう。片方の脚を真横に伸ばして、伸ばした太ももの外側を手で押します。反対の手は腰に添えておきましょう。この時、必ず伸ばした脚の足首を90度に曲げておいてください。この足首の角度、つま先の向きによってストレッチされる部位が変わるので色々試してみて下さい。

30秒間キープしましょう。反対側も同様に行います。

股関節と内転筋のストレッチ

股関節

脚を前後に大きく開き、後ろの脚の膝を床につけます。

肘をつく

上体を前に倒して、前の脚の内側で床に両肘をつけましょう。

片側だけ

体が硬い方は後ろ脚側の肘だけでも構いません。無理のない範囲で行いましょう。肘をつく位置によって伸ばされる部位が違ってくるので気持ちよい位置を見つけましょう。

30秒間キープしましょう。反対側も同様に行います。

最後に

内転筋の働きは脚を横に振ったり、後方に振ったっりする動きをさせます。つまり、股関節をスムーズに動かすということです。そしてO脚の原因になる筋肉なので、内転筋を弱らせると高齢者では変形性膝関節症や膝に水がたまったり、最悪の場合歩けなくなります。なので、スタイルを気にする女性だけでなく、高齢者にもしっかりストレッチをしてほしい筋肉です。今回の内転筋のストレッチは、できれば毎日の習慣にできると良いです。まずは2週間、毎日お風呂上がりに内転筋のストレッチを行ってみてください。

橋本治彦

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

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