肩をしっかり動かして肩こりを解消するエクササイズ
肩こりを解消するには動かすこと。しっかりと動かしていくと肩や首の筋肉の血流が良くなります。固まった筋肉をほぐすように「動的ストレッチ」で無理のない範囲でリズムかるに動かしてみましょう。今回の動的ストレッチはイスに座ったまま行うので、デスクワークの合間に、勉強の気分転換にリフレッシュしましょう。また高齢の方にも安全にできます。
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肩回しの動的ストレッチ
イスに横向きに座り、片手で背もたれをつかみます。反対の手は肘を曲げて指先を肩につけましょう。曲げた肘を正面から上に、そして横へと円を描くように回します。
10回回したら逆方向に回しましょう。反対の肩も同様に回します。2セット行いましょう。
肩甲骨引き寄せの動的ストレッチ
脚を少し開いてイスに座り、頭を下げて両手を膝の外側に垂らします。
左右の肘を曲げて肩の高さにまで引き上げて顔を起こします。
このまま肘をさらに後ろに引いて顔を少し上げます。反動をつけずに戻して繰り返します。
10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。
肩甲骨引き下げの動的ストレッチ
脚を少し開いてイスに座り、両手を天井に向けて伸ばします。手のひらは内側に向けておきましょう。肘は少し曲がっていても構いません。
手のひらを外に向けながら肘を曲げて斜め後ろに引きます。
10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。
肩前面の動的ストレッチ
イスに浅く座り、片方の腕を背中側に回して背もたれをつかみます。
背もたれをつかんだまま、上体をゆっくりと前に倒して戻しましょう。
10回繰り返しましょう。反対側も同様に行います。2セット行いましょう。
肩交互の動的ストレッチ
イスに座って、胸を張って背すじを伸ばします。腕を横に広げ、肘を90度に曲げて、片方の手を上に、反対の手は下に向けます。
肘を支点に手の上下を入れ替えましょう。肩甲骨を寄せながら行ってください。
左右交互に10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。
最後に
デスクワーク中やスマホなどの画面を見ている時、首や肩、そして背中や腰の筋肉には常に負担ががかかっており、緊張状態にあります。このまま長期間の負担がゴチゴチの肩こりになり、ほぐれにくくなってしまいます。そうならないためにも肩まわりの動的ストレッチで慢性的に硬くなった筋肉を和らげたり、姿勢をもとに戻して肩をリフレッシュさせましょう。
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