パソコン・スマホで首がこっている方、ガンコな肩こりの解消には肩甲骨周辺の筋肉のストレッチがおすすめです。猫背など姿勢の改善にもなるし、気持ちよく筋肉をほぐせますよ。いっしょに腰回りもストレッチするとより効果が高まります。
今回はグリップチューブを使って誰でも簡単にできるストレッチを紹介します。
YouTube動画を投稿しました
背中から首のストレッチ
あお向けで膝を立てておきます、チューブを頭の後ろに当て、両手で前に引っ張ります。
おへそを覗き込むように頭を起して、首の後ろから背中を伸ばしましょう。
10秒間キープしましょう。2回繰り返しましょう。
肩甲骨のスイングストレッチ
グリップチューブを腰に回し、両端をつかみます。
肘は伸ばした状態で、チューブを左右交互に引っ張ります。この時、背中が前かがみにならないように姿勢を正して行いましょう。
左右で1回として10回繰り返します。
背中洗いストレッチ
右手でグリップチューブの端を持って頭の後ろから背中にたらします。左手は腰の方から後ろに回して、チューブの端をつかみます。
両手で持ったチューブを背骨に沿って背中を洗うようにして上下に動かしてください。
チューブを引っ張りながら動かすと運動の強度が上がるので、引っ張り具合を調整しながらやってみましょう。
10回繰り返したら反対の手で持ち直して繰り返してみましょう。
肩回りのストレッチ
チューブの両端を持って頭の上に持ち上げます。
左腕を曲げて右手でゆっくりチューブを斜め後ろに引っ張ります。この時、左腕は頭の後ろに来るようにしてください。
20秒間キープします。反対側も同様に。
胸のストレッチ
チューブの両端を持って立ちます。両腕を前に下ろした状態からゆっくり頭の上まで持ち上げます。
そのままチューブを離さずに背中側までぐるっと回します。
もう1度前に戻します。
10回繰り返しましょう。
わき腹のストレッチ
チューブの両端を持って腕を頭の上に上げます。腕を伸ばしたまま、体をゆっくり右に倒します。
元に戻して今度は左側に倒します。
10回繰り返しましょう。
肩甲骨下部のストレッチ
手のひらが正面を向く状態でチューブを腰の後ろで持ちます。
腕を後方に伸ばします。この時背中はまっすぐに、肩が上がらないように注意してください。
20秒間キープしましょう。
腰回りのストレッチ
足を肩幅に広げて立ち、チューブの両端を持って前に手を真っ直ぐ前に伸ばします。手の位置は肩幅くらいで。
手の高さをキープしたまま、チューブを引っ張りながら上半身を右にねじります。
体を正面に戻し、今度は左にねじります。
10回繰り返しましょう。
腰から背中のストレッチ
チューブを持って肩幅より大きく広げて手を前に伸ばします。
膝をゆるめて、おへそをのぞき込むようにして背中を丸めます。
20秒間キープしましょう。
最後に
グリップチューブは、さまざまな運動に使えるだけでなく、簡単に効果的にできるのでおすすめです。
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