背中にある広背筋は面積が大きい筋肉なので、鍛えることによって基礎代謝の向上につながります。今回はその広背筋を鍛えられるエクササイズを4つご紹介します。イスに座って出来る運動なので、時間のある時、家事の合間などに行ってみてください。
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チンニング(懸垂)エクササイズ
チンニングとは懸垂のことです。イスに浅めに座って、背中を伸ばした状態で両手の平を広げ、上に向かってまっすぐ伸ばします。
そこから、ゆっくりと拳を丸めるように下側に引いて肩甲骨に力を込めましょう。
鉄棒にぶら下がって懸垂をしているイメージで行いましょう。
10回行います。
腕開きのエクササイズ
イスに座った状態から、上半身を前側へ倒しましょう。倒したら両手をだらんと床に向かって下ろしましょう。
前かがみになった状態から、肘を伸ばしたまま腕だけを付け根から大きく広げていきます。
10回繰り返します。
肩甲骨開きのストレッチ
イスに浅めに座った状態で片膝を前から両手でつつむようにしっかりと抱えます。両手の肘が伸びてる状態にして、膝に力を入れるて力を拮抗させます。背中の肩甲骨が開いて伸びるのを意識しましょう。
20秒間キープしましょう。反対側も同様です。
腰からお尻のストレッチ
肩甲骨開きのストレッチの姿勢から脇を締めて、膝を胸に近づけるように引き寄せてキープしましょう。
20秒間キープします。反対の足も同様です。
最後に
背筋が衰えると、頭の重みを支えられずに頭や首が前に倒れ、背中が丸くなります。見た目だけでなく肩こりや腰痛の原因にもなるので、若々しい姿勢を維持するためにも続けてください。
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