※2022年9月10日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年9月7日に再度公開しました。
秋バテとは
まだまだ残者が厳しいですが、日によっては涼しさを感じる日もありますね。
こんな時期に気をつけて欲しいのが「秋バテ」です。
「夏バテ」はよく言われていますが「秋バテ」というとなじみが少ないですよね。
しかし、夏バテよりも秋バテのほうが体にとっては深刻な不調です!
悪化させると他の病気にもかかりやすくなるため、早めに予防や対処をする必要があります。
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夏バテと秋バテの違い
夏バテとは、真夏の暑さで、体力を消耗したり、冷房による体の冷え、冷たい飲み物など胃腸に負担をかけて体力や食欲が低下し、体がだるい・食欲がないといった症状のことです。
しかし、少し涼しくなった9月頃から、夏の間の冷房や冷たい物の取りすぎにより自律神経が乱れているのに加えて、秋の朝昼夜の寒暖差や長雨などの低気圧の影響が加わることによって体に不調をきたします。
夏バテは一過性のものであることに対して、秋バテは身体への負担が夏からずーっと蓄積してきているのに加え、気温や気候の要素が加わるために、すぐには回復しにくいです。
さらに冷房などで夏に汗を流すことが少ないために、汗によって体の中の不純物が排出されずに蓄積されているのも不調の原因となります。
秋バテを解消するには
冷たい飲み物、体を冷やす食べ物などで弱りがちな胃腸の調子を整えるためにも、体を温め、お腹に負担の少ない食べ物をとるようにしましょう。おすすめなのが味噌汁などの汁ものです。ビタミン、ミネラル豊富な根菜などの具材が入った味噌汁。ごぼう、ニンジンなどの根菜や海藻類は有害物質の体外への排出を促します。疲労を回復させるビタミンB1がたっぷり含まれる豚汁などで、体をいたわりながらしっかりと栄養補給しましょう。
乱れた自律神経の調子を整え、蓄積した冷えを解消するには湯船でゆっくりと体を温めましょう。 お湯は38~40℃のぬるめにして、じんわりと全身を温めるようにしましょう。熱いお湯だと熱さの刺激が交感神経を興奮させることになるので、リラックスすることができません。
汗をゆっくりと流す運動も大切です。ジョギングやウォーキングなど体に負担をかけ過ぎないゆっくりとした運動で汗を流してください。ただし、熱中症対策、水分補給はしっかり行いましょう。
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