※2018年2月27日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年9月26日に再度公開しました。
姿勢が悪くなると呼吸が浅くなり、体に酸素が入りにくくなるということ。
呼吸が浅くなると体を動かすことが億劫になる、集中力がない、ストレスが多くなる、疲れが溜まりやすい、など体の不調の原因になります。
息を吸う時に使う首や肩周りの筋肉、吐く時のお腹周りの筋肉が固まってしまわないように日頃からストレッチをして柔軟にしておくことが大切です。柔軟になるとより大きく息が吸え、しっかり息を吐くことができますよ!
首のストレッチ
片手を頭の上からこめかみにかけて押さえます。反対の手の甲を腰に当てておきましょう。頭に置いた手で首を横に倒していきます。腕の重みで倒れるイメージで力は加えないようにしましょう。
20秒間繰り返しましょう。反対側も同様に行います。
肩のストレッチ
両肩をゆっくりと上げます。次に肩を後方へ引いたら、肩の力を抜き自然体に戻します。
10回、2セット繰り返しましょう。
背中のストレッチ
両手を胸の前で組み、両手を前に引き伸ばします。背中が丸く、肩甲骨の間が離れるようにイメージしてください。
20秒間キープしましょう。
胸のストレッチ
両手を腰の後ろで手のひらを組みます。両手を後方に伸ばして持ち上げます。手のひらは後方を向き、左右の肩甲骨を寄せましょう。
20秒間キープしましょう。
横腹のストレッチ
手のひらを頭の後ろに当て、反対の手は腰に添えます。肘を天井に伸ばすように脇腹を伸ばしましょう。
20秒間きーぷしましょう。反対側も同様に。
お腹のストレッチ
うつ伏せで両手を前につき、上体を反らしましょう。
20秒間キープします。首や腰を反らしすぎないように注意してください。
横腹のストレッチ
先ほどの姿勢から上体を反らしてねじります。
20秒間キープしましょう。反対側も同様に。
背伸びのストレッチ
あお向けになり、手をクロスで合わせて頭の上に伸ばします。足のつま先も伸ばしましょう。背伸びをした状態でキープしましょう。
20秒間キープしましょう。
最後に
いかがでしょうか?このストレッチを継続すると肋骨や周囲の呼吸に関する筋肉の動きが良くなり、息が乱れることも少なくなります。疲れにくい体、息の上がらない体を作るには、このストレッチで肺の基本能力を高めましょう。
コメント