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首・肩のこり

全力でおすすめする!肩こり解消エクササイズ

※2023年12月19日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年10月14日に再度公開しました。

肩こりの原因は長時間のデスクワークやスマホ操作など同じ姿勢を長く続けることです。首や肩の負担が増え、筋肉が固まってしまい肩こりになります。また、それだけでなく胸椎や肋骨につく筋肉にも問題があります。
今回は、肩こりを解消するために筋肉に刺激をいれて、肩こりにならないエクササイズを紹介します。

YouTube動画はこちらから

1.スキャプラアブダクション(前鋸筋)

スキャプラ

両手を肩幅に開き、お尻の真下に膝が来るようにし、腰幅くらいに足を開いて四つん這いの姿勢になります。

床を両手で押し、肩甲骨を吊り上げるようなイメージで背中を丸めていきます。

前鋸筋

上げれるとこまで上げたら、肩甲骨を引き寄せるように戻します。

ゆっくり10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。

2.ワイドロウ(菱形筋)

ワイドロウ

手で拳を握り、前に伸ばします。反対の手で、前に伸ばしている手の手首をつかんで、手前にひいていきます。この時、上半身を捻ってしまわないように注意してください。

10回繰り返しましょう。反対側も同様に行います。2セット行いましょう。

3.トランクツイスト(腹斜筋)

トランクツイスト

あお向けになり、両手を真横に伸ばします。両膝と股関節を90度に曲げます。

腹斜筋

その状態を保ったまま、床スレスレになるところまで両膝を倒します。スレスレまで倒したら、元の位置に戻します。

左右交互に1回として、ゆっくり10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。

4.ショルダースラッグ(僧帽筋)

ショルダースラッグ

両手を斜め45度くらいの角度で上げ肩を少しすくめておきます。

胸を張る

その状態から、肩甲骨を下げるようなイメージで肩を引き下げます。この時、しっかり胸を張るようすることでしっかりと負荷もかかります。

10回繰り返しましょう。2セット行いましょう。

5.バックエクステンション(脊柱起立筋)

バックエクステンション

床にうつ伏せになり足のつま先を立てて寝ころびます。腰の横のあたりで手のひらを床につけます。

この状態から、手を後ろに滑らしながら、上体を上げれるところまで起こします。

上体を挙げたら、ゆっくりと下ろします。

10回、2セット行いましょう。

6.ラットプルダウン(広背筋)

ラットプルダウン

四つん這いの姿勢になります。片手を前に伸ばしたら、肩甲骨を大きく動かしながら肘を体の方へ引いていきます。

広背筋

動かしているとき、肩がすくんでしまわないように注意してください。

10回、2セット行いましょう。

まとめ

暑さもひと段落したら、これから涼しく、そして寒くなる季節です。寒くなり始めると肩回りの筋肉も緊張してしまい、肩こりになりやすくなってしまいます。それらを予防するために、特に肩甲骨周りの筋肉を鍛えることで血行も改善され、肩こりを和らげるのに効果的です。
普段の生活から姿勢を正すなど意識をしながら、肩こりを解消するためにエクササイズをしていきましょう。

橋本治彦

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

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