今回はペットボトルを活用して高齢者の身体機能の向上や介護予防を行う体操です。ぺットボトル体操を行う際は、ゆっくりと力を抜いて行うように心がけましょう。500mlのペットボトル2本で今回は行います。きついと感じる場合は回数、ペットボトルの中身を減らして調整してくださいね。
YouTube動画はこちらから
かかと上げ体操
イスに座り左右の膝の上にペットボトルを横に置き、それぞれ手を添えます。両足をそろえてかかとを上下させましょう。
30回繰り返しましょう。
足踏み体操
膝にペットボトルを置いて、手で押さえながら交互にかかとをできるだけ高く持ち上げます。
左右交互に30回繰り返しましょう。
開脚体操
膝にペットボトルを置いて、脚をそろえてつま先立ちにします。膝を大きく開いて戻します。開いた時もつま先立ちでいます。
30回開閉します。
肘の屈伸体操
両手にペットボトルを持ち、肘を横腹につけておきます。左右同時に曲げたらゆっくり伸ばしましょう。
30回繰り返しましょう。
背中の引き上げ体操
体を前に倒した姿勢をキープします。ペットボトルを持った腕を伸ばして下げます。肘を天井に近づけるように曲げ伸ばししましょう。
30回繰り返しましょう。
腕の横伸ばし体操
背中を伸ばして座りペットボトルを持つ手を下げておきます。真横に腕を伸ばしていきます。60度程度まで上げたら下げます。
30回繰り返します。腕を高く上げすぎると肩を痛めるので無理のない範囲で繰り返しましょう。
腕の上げ下げ体操
肘を曲げて肩の高さに持ちます。天井に向けて腕を伸ばして、肩の位置に下げましょう。手のひらが正面を向くように動かしましょう。
30回繰り返します。
頭の後ろで上げ下げ体操
頭の後ろで2つのペットボトルをくっつけて持ち、肘を曲げて広がらないように絞ります。腕を天井に向けて伸ばしたら戻します。
30回繰り返します。
最後に
どこのご家庭にもあるペットボトルは、いつでも使える体操の便利な道具になります。中の水の量を変えれば、重さも自在で、年齢・体力に合わせたトレーニングができますよ。
コメント