自律神経が乱れていると気持ちがざわつき、ストレスも多くなります。体も緊張し、筋肉はガチガチに硬くなります。時には心も体も緊張を解いてリラックスさせるために自律神経を整えるストレッチをしましょう。副交感神経の活動を優位にして体をゆるめてくれます。
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胸を開くストレッチ

これから4つ目のストレッチまでは自然な呼吸で行ってください。息を止めないでリラックスしながら行いましょう。
床にあぐらをかいて座り、背中を伸ばします。両手を頭の後ろに組み、胸を張りましょう。手のひらと頭で押し合うイメージで行いましょう。
30秒間キープしましょう。
背伸びのストレッチ

あぐらの姿勢のまま、頭の上で手を組み、手のひらを天井に向けて伸ばします。常に伸び上がるように意識しながらキープしましょう。
30秒間キープしましょう。
首のストレッチ

両手を頭の後ろで組み、頭を包むように肘を閉じて顔を下に向けて、腕の重みでストレッチしましょう。背中は伸ばして首だけを前に倒しましょう。
わき腹のストレッチ

あぐらの姿勢から片脚を横に伸ばしておきます。反対の手を真上に伸ばしてから、伸ばしたつま先へ倒します。下の手は肘から先を床につけておきます。
30秒間キープしましょう。反対側も同様に。
股関節のストレッチ


このストレッチから3秒で息を吸い、6秒で息を吐くように行います。
あぐらの姿勢から足の裏同士を合わせ菱型をつくります。両手を脚の下から遠し床につけます。
息を吸いながら背中を伸ばし、吐きながら背中を丸くして頭を下げます。この時息を3秒で吸い、6秒で吐くぐらいで繰り返しましょう。
10回繰り返しましょう。
お尻から背中のストレッチ

あお向けになり、3秒間息を吸いながら両手で片膝を胸に引き寄せます。

息を6秒間吐きながら引き寄せた膝と逆の手で膝を横に倒します。同時に反対の手を横に伸ばし、目線を伸ばした手に向けましょう。
10回繰り返しましょう。反対側も同様に。
腰のストレッチ

あお向けになり、3秒間息を吸いながら腕を伸ばし、軽く両膝を抱えます。腕が伸ばされるイメージで抱えましょう。
息を6秒間吐きながら膝を曲げ、太ももをお腹に押し付けるように膝を抱きかかえましょう。
10回繰り返しましょう。
内もものストレッチ

あお向けになり、3秒間息を吸いながら両膝を開き、足の小指側から足裏をつかみ、太ももをわき腹に引き付けます。
次に息を6秒間吐きながら膝を曲げ、太ももをお腹に押し付けるように両手で膝を抱きかかえましょう。
10回繰り返しましょう。
脱力のストレッチ

あお向けになり足の裏を合わせて引き寄せます。膝は心地よい範囲で開きましょう。
両手を頭の高さに上げて力を抜きます。自然な呼吸に戻して、自分の呼吸に意識を集中した状態で全身の力を抜きます。
30秒間脱力しましょう。
最後に
ゆったりとした呼吸でストレッチすると、副交感神経が活性化し、心身ともにリラックスした状態になり、内臓の機能も高まるので腸内環境を整えたい人にもおすすめです。
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