一日の始まりなのになぜか元気が出ない、いくら寝ても疲れが取れない、これは自律神経の乱れと関係しています。自律神経が乱れると倦怠感やめまい、不眠などさまざまな症状があります。ストレスや夜更かし、スマホの見過ぎなど現代の生活では自律神経の乱れは誰にもおこります。
自律神経を整えるには生活習慣を見直し、心の疲労を溜めこまないように定期的にリフレッシュさせることが大切です。体の力が抜けるように、まずはストレッチでリラックスしてみましょう。
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背伸びのストレッチ

床に寝転がり、両手両足を思いきり伸ばしたままキープしましょう。指先、足先まで伸ばします。
30秒間キープしましょう。
お腹のストレッチ

四つ這いの姿勢からお腹を前の方につけます。両肘を伸ばして体を反らせます。顔は天井に向けるよう伸ばします。お腹の力を抜いて、突き出すようにキープしましょう。左右の肩甲骨を寄せるように胸を張りましょう。
30秒間キープしましょう。
背中のストレッチ

床に膝をつけて座ります。膝を起して、両手を前に伸ばして床につけたら、胸を床に近づけます。顔は少し起こしておきましょう。
30秒間キープしましょう。
お尻のストレッチ

あお向けになり、片足の膝を両手でに抱え込み、胸に近づけます。
30秒間キープします。反対の足も同様に。

次に膝を立て上側の膝を両手で抱え、反対の胸に引き寄せます。
30秒間キープします。反対の足も同様に。
腰のストレッチ

あお向けになり、足を交差させて片手で引き上げるようにしながら床に近づけます。反対の手は肩が浮かないように横に広げましょう。
30秒間キープしましょう。反対の足も同様に。
胸郭(きょうかく)ストレッチ


床にあぐらをかいて座り、両手を組みます。天井に向けて伸ばしたら大きな円を描くようにゆっくり回します。
自然な呼吸で3回回しましょう。反対回しも行います。
呼吸ストレッチ

次に天井向けてまっすぐに腕を伸ばし、鼻から息を吸います。
次に口から息を吐きながら横に倒しましょう。息を吐ききったら戻しながら鼻から息を吸います。
この動きを3回繰り返しましょう。
キャットアンドカウ


四つん這いになって、吸う息で背中をゆっくりと反らせ、吐く息で反対に背中を丸めます。コツはゆっくりと鼻呼吸をすること。
鼻呼吸に合わせて5回繰り返しましょう。
最後に
たまった疲労を持ちこさないようにストレッチを習慣にしましょう。日常生活で良く使われる筋肉を中心に、しっかり伸ばすと、自律神経を整えるだけでなく、肩こりや血行促進の効果も期待できます。力まずリラックスして行ってください。
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