頭が痛い!さらに頭がベルトで締め付けられるように痛い感覚があれば緊張型頭痛かも知れません。緊張型頭痛は頭蓋骨に付着している筋肉の緊張によって起こる頭痛です。後頭部から首すじにかけて重苦しい感じや圧迫感が特徴で、日常で最も多く発生する頭痛です。
この緊張型頭痛は「温める」ことや「体を動かす」ことで症状が緩和されます。ゆっくりとお風呂につかり、体を温め、ストレッチや体操で肩や首を動かしてみましょう。
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肩まわし体操


正面を向いて、足を肩幅に開きます。両ひじを90度程度に曲げ、肩を中心にして、前から後ろへ「上着を脱ぐ」感じで大きくまわしましょう。
10回繰り返します。反対回しも10回してみましょう。
腕振り体操


ひじを軽く曲げて、両手を胸の前に水平にもってきます。足は腰幅に開いて立ちます。 その状態で、両肩を腕ごと左右に振りましょう。この際、顔は正面を向いたまま動かさないようにします。左右交互に繰り返しましょう。
これは20回、2セット繰り返しましょう。テンポよく繰り返しましょう。
肩甲骨体操


両手にタオルを握り、肩幅に開いて頭の上に持ち上げます。そのまま背中側に引き下げ、肩甲骨を内側に寄せるように意識しましょう。
10回、2セット繰り返しましょう。
首のストレッチ

床に立ち片手で反対のこめかみに手を当てます。反対の手は肩が浮かないように腰に添えます。首をゆっくりと横に倒し、腕の重みで軽く伸ばします。体の力を抜いて行いましょう。
20秒間キープしましょう。反対側も同様に。
背骨ストレッチ

つま先を立てて、四つん這いになります。両手を前方へ伸ばして手のひらをつきましょう。骨盤の位置はそのままキープしてください。
次にゆっくりと胸を床に下ろしていき、余裕があれば頭を起してあごを床につけましょう。
30秒間キープしましょう。
最後に
1日少しの時間でもいいので軽い運動をすることで、血流がよくなります。
今回の体操やそれにプラスしてウォーキングや疲れない程度のジョギングが効果的です!
日常的にも有酸素運動をプラスすることで、血流がよい状態が続き、緊張型頭痛を予防する効果も期待できます。
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