YouTubeチャンネルはこちら

筋肉・関節の痛みを解消します

YouTube
Instagram
指・手・腕・肩の痛み

肩が不安定になるルーズショルダーを改善するインナーマッスルトレーニング

ルーズショルダーとは肩関節の袋や靭帯が緩むことで、肩が不安定になる状態を指します。動揺肩・動揺性肩関節症とも呼ばれ、野球選手に多いほか、肩を酷使するスポーツをする人や、元々関節が柔らかい人に多く見られます。
症状としては、肩のだるさ、重さ、痛み、不安感、腕が抜けそうな感覚などがあり、投球動作やスポーツだけでなく日常生活に支障をきたすことがあります。
対策としては肩を安定させる筋肉、特にインナーマッスルの腱板を強化して肩の土台をつくることが大切です。

今回のトレーニングは左右の手で行っていますが、悪い側の腕だけでも構いません。また、痛みが出ない範囲で回数を調整しましょう。

YouTube動画はこちらから

前後のタオル体操

前後のタオル

折りたたんだタオルを用意して机の前に立ちましょう。机の上にタオルを置き、手のひらで押さえます。手を滑らせながら腕を遠くに前に伸ばし、戻します。伸ばしきれるところまで動かしていきましょう。

20回繰り返します。反対の腕も同様に。

左右のタオル体操

左右のタオル

机の上にタオルを置き、手で押さえながら左右に大きく動かしましょう。体や肘を動かさず、腕のつけ根だけで動かしましょう。

20回繰り返しましょう。反対側も同様に。

ペットボトルで外旋運動

ペットボトル外旋

机の横で天板を肩の高さに合わせ、腕を水平にして肘を直角に曲げます。ペットボトルを持ち、前腕を上下に動かしましょう。

20回動かしましょう。反対の腕も同様に。

ペットボトルで棘上筋トレーニング

棘上筋

イスに座り、ペットボトルを持ちます。
親指を上に向けて持ち、斜め前30度の位置に調整します。体の斜め前の位置から持ち上げ、40度の高さまで持ち上げたら下ろします。角度が狂うと効果が出ないので注意してください。また重すぎると他の筋肉に力が入ってしまうので注意しましょう。

最後に

腱板周囲の筋肉は小さいので、運動した感覚は少ないですが十分に鍛えられます。微妙にだるくなるぐらいで丁度です。基本をおさえて、やるべき量をしっかりこなして肩の安定性を高めましょう。

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP