長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢が続くと脚の筋肉は硬くなり、パンパンにむくんだり、血液の循環も悪くなります。そんな時は気軽にグリップチューブで下半身の筋肉を刺激してリフレッシュしましょう。今回はイスに座ったままできるエクササイズなので、デスクワークの合間に、休憩時間などに活用してくださいね。
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背伸びストレッチ

イスに座り、両手でグリップチューブを握り、肘を伸ばしておきます。チューブを握ったまま頭の上に両手を上げ、背伸びをしてからゆっくりと腕を下ろします。
10回、2セット繰り返しましょう。
体幹の回旋運動

両手をまっすぐ前方に伸ばしてグリップチューブを引っ張っておきます。肘をまっすぐ伸ばしたまま腕を左右にゆっくりと横に向けましょう。
左右ワンセットとして10回、2セット動かしましょう。
チューブを介して腕が引き伸ばされ、肩甲骨も伸ばされていることを意識しましょう。
わき腹の左右運動

グリップチューブを頭上に上げて背伸びをします。上げた腕を左に倒し、左手でチューブを下に引っ張ります。
右側も同様に伸ばしましょう。
左右1回として10回くりかえしましょう。
脚の後面ストレッチ

右足の裏にグリップチューブを引っ掛けて脚を伸ばします。チューブを引き寄せながら右足を上に引き上げましょう。
10回、2セット行いましょう。
膝の屈伸運動

右足の裏にグリップチューブを引っ掛けて膝を曲げて浮かせておきます。チューブの両端を持つ手をお腹に当て固定します。曲げている膝を伸ばし、再び曲げます。お腹に当てた手を動かさないように注意してください。
10回、2セット行いましょう。反対の脚も同様です。
背中の引き上げ運動

グリップチューブを両足に引っ掛け、足で床に固定します。背中の背筋を意識しながら上体を起こしチューブを引きましょう。
20回この動きを繰り返しましょう。
足の引き上げストレッチ

両足にグリップチューブを引っ掛け、足を上にあげます。
さらに上がりきるところまでチューブを引きながら足を持ち上げて30秒間保持しましょう。
最後に
脚がだるくなったり重たくなったりするのはふくらはぎの筋肉や、骨盤周りの筋肉が硬くなったり、太ももの筋肉の柔軟性がなくなることで血液循環とリンパの巡りが悪くなることが原因です。グリップチューブでいつでも気になった時に脚の筋肉を刺激して脚をリフレッシュさせましょう。














































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