疲れにくい体をつくるには、持久力を高める筋トレが効果的です。特に、日常生活で使う大きな筋肉がある下半身を鍛えることが重要です。
疲れにくい体をつくる自重トレーニング④カーフレイズ
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スクワット

「キング・オブ・エクササイズ」とも呼ばれるスクワットは、下半身全体の筋力と筋持久力を高めるのに非常に効果的です。
足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。両腕は胸の前で軽く交差させまておきましょう。
背筋を伸ばし、お尻を後ろに引くようにゆっくりと腰を落とします。太ももが床と平行になるくらいまで下げたら、ゆっくりと元の姿勢に戻しましょう。
これを10回繰り返し、2セット行います。
ランジ

片足ずつ鍛えるランジは、バランス感覚も養い、下半身の筋肉をバランスよく強化します。
両手を腰に当て、足を肩幅程度に開いて立ちましょう。
片足を大きく前に踏み出し、前脚の膝が90度になるまで腰を落とします。後ろの膝は床につかないようにしてください。ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対の足も同様に行いましょう。
左右交互に10回繰り返し、2セット行います。
プランク

体幹を鍛える代表的なトレーニングです。体幹が安定することで、正しい姿勢を保ち、無駄な疲労を防ぎます。
うつ伏せになり、両肘を床につけ、前腕で体を支えます。足はつま先立ちで支えましょう。
頭からかかとまでが一直線になるように、お腹に力を入れて姿勢をキープしましょう。
30秒間キープし、2セット行います。
カーフレイズ

ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、歩行が安定し、疲れにくい体につながります。
安定したイスの背もたれに両手を添えて立ち、かかとをゆっくりと持ち上げましょう。次にふくらはぎに力が入っていることを意識しながら、ゆっくりとかかとを下ろします。
20回繰り返し、2セット行います。
最後に
トレーニングに慣れないうちは筋肉に疲労感や痛みが出ます。筋肉は休めている時に回復し成長します。毎日同じ部位を鍛えるのではなく、1〜2日の休息を挟むことが重要です。そして睡眠は疲労回復に最も重要です。質の良い睡眠を確保して次のトレーニングに備えましょう。














































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