様々な五十肩の症状
肩が痛くて動かせない!肩が固まってしまっている!腕の向きによって激痛が走る!
五十肩の症状も様々です。
五十肩は経過に伴い、症状が変わっていきます。
痛みの軽減や早期回復、悪化させないためには、経過に合わせて肩の安静と運動療法を適切に使い分けることが大切です。
安静にしなければならない時期
急性期(発症から2週間程度)
急性期は、痛みが強いものの、痛みを我慢すれば肩の運動制限はそれほどではありません。
しかし、この痛みのために肩が動かせないのです。
この激しい痛みは、肩を動かしたときだけでなく、安静時や就寝時にも現れます。
この時期はまだ、痛みを伴う動作は無理に行わないようにしましょう。
慢性期(発症後2週間〜6か月程度)
慢性期は、痛みは軽減しますが、肩が動かしにくくなります。
無理に動かそうとすると痛みが出ます。
固まった肩関節、周囲の筋肉をほぐすために肩の運動を行い、少しずつ肩の可動域を広げて下さい。
慢性期で肩を動かせない方への体操
でも、五十肩体操やストレッチをしようにも肩が動かせないので手を伸ばすような運動は難しいですよね!こんな方は今回紹介する体操を行いましょう。