変形性膝関節症の進行を抑える運動療法

変形性膝関節症

変形性膝関節症の進行を抑える運動療法

変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ったために、腫れや痛みを起こしたり、膝が変形する病気です。膝の軟骨は膝に加わる衝撃を吸収するクッションの役割と、関節を安定させる役割があります。
時間をかけてゆっくりと症状は進み、完全に軟骨がすり減り、変形が進行すると動かすことがとても痛く、歩いたり、しゃがんだりすることが難しくなってきます。
そうなる前に膝の負担を減らすような生活をしながら、うまく動かすことで、症状も改善でき、進行を抑えることも可能です。

「膝が痛くて動かせない」「歩くのがつらい」
変形性膝関節症の方からこのようなことをよく聞きます。
しかし、膝が痛いために体を動かさないでいると、筋肉はどんどん痩せて力がなくなります。そうなると膝の関節にはさらに負担が増え、強く痛みを感じるという悪循環になります。そして、動かさないことは血行を悪くすることにつながります。血流に乗って疲労物質や痛みを起こす物質は排出されるはずが、いつまでも膝に残り続けます。
このような状態を改善し、歩けるように膝周囲の筋肉と全身運動を行うのが運動療法です。少なくとも1ヶ月間は毎日続けて動かすことを習慣にしましょう。