症状

3種類の大腿骨骨折

高齢者に多い大腿骨骨折の原因と予防

太ももの骨である「大腿骨」を骨折する高齢者が年々増えています。これは高齢化が進み、老人人口が多くなったためです。高齢者が骨粗鬆症になると、ささいなことで骨が折れてしまい手術が必要になることもあります。怖いのは骨折をきっかけに寝たきりになるケースが多いことです。

大腿骨骨折

大腿骨骨折の種類

大腿骨の骨折は、大きく分けると3種類あります。

大腿骨頸部骨折 大腿骨の先端部分にある骨頭の下にある頸部が折れてしまう股関節の内側での骨折です。

大腿骨転子部骨折 さらに少し下の部分、大転子、小転子などの「転子部」と呼ばれる部分が折れます。

大腿骨転子下骨折 転子部よりも下にある「転子下」という場所が折れます。この部は頻度が少なくなります。

この3つの種類の骨折のなかでも大腿骨頸部骨折が頻度も高く、骨が癒合しにくいです。
大腿骨頚部は股関節を包む袋の内側にあり、折れた骨が癒合する時に重要な役割をする外骨膜が存在しない部位です。なので、この部分の骨折は非常に癒合しにくいという特徴があります.また、関節内の骨は豊富な血管で栄養を受けていますが、 頚部骨折をおこした時に動脈も損傷を受けやすく、血が流れなくなるので骨頭の部分が壊死をおこして、最悪の場合には骨がつぶれてくることがあります。大腿骨頸部骨折は治療がとても難しい骨折といえます。

大腿骨骨折の原因

大腿骨は太ももにある太い骨なので、折れにくいイメージがあるかもしれません。たしかに若い世代だと交通事故などで、直接大きな力が加わらないと折れないです。しかし、骨密度が低下し、骨がもろくなっている高齢者の場合、なんでもないようなことで骨折してしまいます。つまりバランス感覚が悪くなったり、足を持ち上げる筋力が少なくなっていることも骨折の原因になります。
ちょっとした段差につまずいて転倒したり、床の上で足をすべらしたりといったことで骨折してしまうこともあります。

交通事故ではなく、日常生活でのささいな転倒が大腿骨の骨折につながります!また、骨粗鬆症の程度が強い場合には,骨折が先に起きてから転倒することもあるのではないかと言われているくらいです.

大腿骨骨折の予防

大腿骨骨折を起こさないためには、転ばないための筋力、姿勢を保つバランス能力を維持することが大事です。つまり運動器の機能を低下させないことが大切になります。
基本は歩くことです。なかなか歩けない方も、何かにつかまって足踏みをしたり、イスに座ってトレーニングする方法もあります。そういうことだけでも違いが出てきます。

橋本接骨院では高齢者のための体操教室を(水)(金)のお昼休みに実施しています。
ロコモ予防や転倒防止の体操、
高齢者の歩き方と改善、その他、ミニボール、ソフト棒体操、チューブストレッチなどいつまでも歩ける体を作るための教室です。
感染防止のため、人数限定、窓開放、手指・器具の消毒、マスク着用、検温を行っています。

橋本接骨院のYouTubeチャンネルでも高齢者のための体操を多く公開しています。

詳しくはお問合せ下さい 079-298-2541

 

関連コラム

最近の記事

  1. 足首のブレを抑えて安定させる筋力トレーニング

  2. 腰、股関節そして膝関節のブレを抑えて安定させるための筋肉トレーニン…

  3. 腰まわりの筋肉をほぐすストレッチ

  4. じんわり気持ちいい!背骨のねじりストレッチ