手根管症候群

手根管症候群|親指から中指にしびれがある方へ

親指・人差し指・中指がしびれる、夜中に手がジンジンして目が覚める、手首から指先にかけて痛みを感じることはありませんか。

このような症状には、手首の手のひら側を通る「正中神経」が圧迫される手根管症候群が関係していることがあります。

初めのうちは、スマホを持つ、車を運転する、包丁を握るなど、一定の動作をした時だけ症状が現れることがあります。

しかし、症状が進むと何もしていない時にもしびれたり、親指に力が入りにくくなったりする場合があります。

橋本接骨院では、しびれている指だけでなく、手首や前腕の状態、首や肩からの影響、仕事や家事での手の使い方まで確認し、症状に合わせた施術と日常生活のアドバイスを行います。

このような症状でお困りではありませんか?

ボタンを外すときに手が痛い
  • 親指・人差し指・中指がしびれる
  • 薬指の親指側にしびれを感じる
  • 手首の手のひら側が痛い
  • 夜中や朝方に手のしびれで目が覚める
  • 手を振ったり、ぶらぶらさせたりすると少し楽になる
  • スマホや本を持っていると手がしびれる
  • 車や自転車のハンドルを握るとしびれる
  • ボタン留めや小銭をつまむ動作がしにくい
  • コップや食器を落としやすくなった
  • 親指に力が入りにくい
  • 手首から腕にかけて痛みやだるさがある
  • 手を使う仕事や家事を続けると症状が強くなる

手根管症候群では、手首の痛みよりも、親指から中指を中心としたしびれが主な症状になることがあります。

小指だけがしびれる場合や、首を動かすと腕までしびれる場合は、別の神経が関係している可能性があります。

手根管とは?

手根管の痛み図で解説

手首の手のひら側には、手根骨と靱帯によって作られた「手根管」という狭い通り道があります。

手根管の中には、指を曲げるための腱と、手の感覚や親指の動きに関係する正中神経が通っています。

手根管の中で腱の周囲が腫れたり、手首への負担が続いたりすると、正中神経が圧迫され、しびれや痛み、筋力低下などが起こります。

手根管症候群でしびれやすい場所

手根管症候群によるしびれは、主に次の範囲に現れます。

  • 親指
  • 人差し指
  • 中指
  • 薬指の親指側

小指の感覚は正中神経ではなく、主に尺骨神経が担当しています。そのため、小指を中心としたしびれは、肘や手首の別の場所で神経が圧迫されている可能性があります。

また、首から出る神経の問題でも、手や指にしびれが現れることがあります。しびれる範囲だけで自己判断せず、首・腕・手首を含めて確認することが大切です。

手根管症候群の症状が出やすい動作

ハサミを使うと手根管症候群の症状が出る

手首を曲げた状態や、手を強く握った状態が長く続くと、しびれや痛みが出やすくなることがあります。

スマホを長時間使う

スマホを片手で持ち続けると、手首を曲げたまま本体を握る状態になります。

その状態で親指を繰り返し動かすと、手首や指を動かす腱への負担も増えやすくなります。

車や自転車のハンドルを握る

ハンドルを長時間握り続けると、手首の位置が固定され、手のひら側に圧がかかりやすくなります。

包丁・ハサミ・工具を使う

包丁やハサミ、ドライバーなどを強く握って繰り返し使う作業では、指を曲げる筋肉や腱に負担がかかります。

パソコンやマウスを使う

キーボードやマウスの位置が合っていないと、手首を反らした状態や曲げた状態が長く続くことがあります。

寝ている間に手首を曲げる

睡眠中に手を体の下や枕の下に入れると、手首が深く曲がった状態が続きます。

手根管症候群で夜間や朝方にしびれが出やすい方は、寝ている時の手首の位置も確認してみましょう。

手根管症候群が起こる原因

橋本接骨院による手根管症候群の原因を追究

手根管症候群は、ひとつの原因だけで起こるとは限らず、原因を特定できない場合もあります。

手首や指を使う動作の繰り返しに加えて、体の状態や過去のけがなどが関係している場合があります。

手首や指を繰り返し使う

仕事、家事、育児、スポーツなどで、手首を曲げ伸ばしする動作や、物を強く握る動作を繰り返すと、症状が現れやすくなることがあります。

手首のけがや骨折

過去に転倒して手をついた、手首を骨折した、強くひねったことがある場合、その後の腫れや関節の変化が手根管内に影響することがあります。

妊娠・出産期の体の変化

妊娠中や出産後は、体内の水分量やホルモンバランスの変化によって手がむくみ、手根管内の圧力が高くなることがあります。

体の状態や病気の影響

糖尿病、関節リウマチ、甲状腺機能の低下などの病気が、手根管症候群に関係する場合があります。

両手に症状がある場合や、手のしびれ以外にも体調の変化がある場合は、セルフケアだけで判断せず、医療機関で相談してください。

手根管症候群とほかの症状との違い

手や指のしびれは、手根管症候群以外でも起こります。

肘部管症候群

肘の内側などで尺骨神経が圧迫されると、小指と薬指の小指側を中心にしびれが現れます。

首からくる神経症状

首の神経が圧迫されると、首や肩の痛みとともに、腕から手にかけてしびれが出ることがあります。

首を反らす、横を向くなどの動作で症状が変化する場合は、首からの影響も確認する必要があります。

腱鞘炎

腱鞘炎では、親指や手首を動かした時の痛みが中心となり、指先のしびれは目立たないことが一般的です。

CM関節症

CM関節症では、親指の付け根に痛みが出やすく、ビンのふたを開ける、物をつまむなどの動作で症状が強くなります。

複数の症状が同時に起きている場合もあるため、痛みやしびれの場所、症状が出る動作を詳しく確認することが大切です。

手根管症候群を放置するとどうなる?

手根管症候群の症状には個人差があり、軽い症状が自然に落ち着く場合もあります。

一方で、正中神経への圧迫が長く続くと、しびれが一日中残るようになったり、手の感覚が鈍くなったりすることがあります。

  • 指先の感覚が分かりにくくなる
  • ボタン留めなどの細かい作業が難しくなる
  • 物をつまむ力が弱くなる
  • コップや食器を落としやすくなる
  • 親指を動かしにくくなる
  • 親指の付け根の筋肉が痩せる

筋力低下や筋肉の痩せがみられる場合は、セルフケアだけで様子を見ず、早めに整形外科などの医療機関を受診してください。

橋本接骨院で確認するポイント

橋本接骨院での手の確認ポイント

手や指のしびれは、症状の場所だけを見ても原因を判断できない場合があります。

橋本接骨院では、次のような点を確認します。

  • どの指にしびれが出ているか
  • 手首の痛みや腫れがあるか
  • 夜間や朝方に症状が強くなるか
  • 手首の角度によって症状が変化するか
  • 親指に力が入るか
  • 物をつまむ、握る動作ができるか
  • 指や手首の動きに制限があるか
  • 前腕の筋肉が硬くなっていないか
  • 首や肩を動かした時に症状が変化するか
  • 仕事や家事で繰り返している動作
  • 過去に手首や首をけがしていないか

手首だけに原因があると決めつけず、首、肩、腕、手首を含めて症状の出方を確認します。

橋本接骨院での手根管症候群への対応

症状の強さや経過を確認し、手首や正中神経に強い刺激を加えないよう注意しながら施術を行います。

手首・前腕への手技

手首と前腕に無理のない範囲で手技を行う橋本接骨院

指や手首を繰り返し使うことで硬くなった前腕の筋肉や、手首周辺の状態を確認し、無理のない範囲で手技を行います。

しびれを我慢させながら手首を強く反らす、手のひら側を強く押すといった施術は行いません。

超音波による施術

超音波施術

手首や腱の周囲の状態に応じて、超音波を使用することがあります。

手首周辺に強い刺激を加えないよう注意しながら、症状の場所や程度に合わせて刺激の強さと施術範囲を調整します。

首・肩・腕の状態を整える

首・肩を整える

手首をかばうことで前腕や肩に力が入っている場合や、首から腕にかけても動きにくさがある場合は、その部分も確認します。

手首だけでなく、腕全体を使いやすい状態にすることで、日常生活で手に集中する負担を減らすことを目指します。

テーピングや手首の使い方を提案

仕事や家事で手を使う必要がある方には、手首を曲げすぎないためのテーピングや、負担を減らす持ち方などをご提案します。

装具が必要と思われる場合は、医療機関への相談もおすすめします。

症状に合わせた運動指導

橋本接骨院の運動指導

症状が強い時期は無理に運動を行わず、しびれが落ち着いてきたら、指を動かす腱や正中神経をやさしく動かす運動を取り入れます。

具体的なストレッチとエクササイズは、以下のブログで詳しくご紹介しています。

手根管症候群のセルフケアを知りたい方へ

手首に強い負担をかけずに行う、指の腱や正中神経をやさしく動かすエクササイズを紹介しています。

手根管症候群へのエクササイズを動画で見る

日常生活で手首の負担を減らす方法

手首をまっすぐに近い位置に保つ

手首を深く曲げたり、大きく反らしたりする状態が続かないようにしましょう。

パソコンやマウスを使う時は、机や椅子の高さも調整してください。

強く握り続けない

包丁、ハサミ、工具、ハンドルなどを持つ時は、必要以上に強く握らないようにします。

スマホは両手で使う

スマホを片手で握り続けず、両手で持つ、スタンドを使う、人差し指で操作するなどの工夫をしましょう。

手作業を小分けにする

長時間続けて作業せず、短い休憩を入れながら行います。

寝る時の手首の位置を見直す

手を枕や体の下に入れず、手首を深く曲げないようにしましょう。

このような場合は医療機関へ

次のような症状がある場合は、接骨院での施術やセルフケアだけで様子を見ず、整形外科などの医療機関を受診してください。

  • しびれが一日中続いている
  • 以前よりしびれが強くなっている
  • 親指に力が入らない
  • 物を頻繁に落とすようになった
  • 親指の付け根の筋肉が痩せている
  • 指先の感覚が分かりにくい
  • 強い痛みで眠れない
  • 両手の症状が強い
  • 転倒や手首のけがの後から症状が出た
  • 首から腕にかけて強い痛みやしびれがある

必要に応じて、神経の働きを確認する検査や画像検査が必要になる場合があります。

手首の痛み・指のしびれは橋本接骨院へご相談ください

手の痛み、しびれは橋本接骨院に相談ください

手根管症候群による手のしびれは、初めは一時的でも、負担が続くことで日常生活に影響することがあります。

手首だけを施術するのではなく、しびれる指の範囲、手首や前腕の動き、首や肩の状態、仕事や家事での手の使い方まで確認することが大切です。

親指から中指のしびれ、夜間のしびれ、手首の痛みが続いている方は、症状の状態を確認するために橋本接骨院へご相談ください。

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