産後の肩こり|授乳や抱っこでつらい首肩を楽にするケア

産後の肩こり

産後の肩こり・首こり|授乳や抱っこでつらい首肩を楽にするケア

産後、肩こりや首こりがひどくなったと感じる方は多いです。

授乳中に下を向く、抱っこで肩に力が入る、寝不足で体が回復しにくい、スマホを見る時間が増えるなど、産後は首や肩に負担がかかりやすい生活が続きます。

肩や首がこると、頭が重く感じたり、背中まで張ったり、抱っこがつらくなったりすることがあります。

今回は、産後の肩こり・首こりの原因と、自宅でできる簡単なケアを紹介します。

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目次

産後に肩こり・首こりが起こりやすい理由

産後の肩こりや首こりは、単なる疲れだけではありません。赤ちゃんのお世話による姿勢の変化が大きく関係します。

  • 授乳中に背中が丸くなる
  • 赤ちゃんを見ようとして首が前に出る
  • 抱っこで肩に力が入りやすい
  • 片側ばかりで抱っこすることが多い
  • 寝不足や疲労で筋肉が緊張しやすい
  • スマホを見る時間が増え、下向き姿勢が続く

産後は自分の体を休める時間が少なく、首や肩に疲れがたまりやすい状態です。放っておくと、肩甲骨まわりや背中のこりにもつながります。

授乳姿勢で首肩に負担がかかりやすい

授乳中は、赤ちゃんの様子を見るために頭が前に出やすくなります。この姿勢が続くと、首の後ろや肩の筋肉が緊張しやすくなります。

また、背中が丸くなり、肩が内側に入ることで、肩甲骨の動きも悪くなりやすくなります。

授乳の時は、赤ちゃんを自分の体に近づける、クッションを使って高さを調整する、背中を丸めすぎないようにするだけでも、首肩への負担が変わります。

産後の肩こり・首こりにおすすめのケア

産後の首肩こりは、強くもむよりも、肩甲骨や背中をやさしく動かすことが大切です。痛みのない範囲で、ゆっくり行いましょう。

1. 肩すくめ脱力運動

両肩をすくめる

抱っこで肩に力が入りやすい方におすすめです。肩の力を抜く感覚を取り戻します。

  1. イスに座るか、立った状態で背筋を軽く伸ばします。
  2. 両肩をゆっくりすくめます。
  3. 5秒キープします。
  4. 息を吐きながら、ストンと力を抜きます。

5回行いましょう。肩を上げることよりも、力を抜く感覚を大切にしてください。

2. 肩甲骨寄せ運動

手を横に、まっすぐに立つ
肩甲骨を寄せる

授乳や抱っこで丸くなった背中を整える運動です。肩甲骨まわりを動かすことで、背中の張りも楽になりやすくなります。

  1. 両腕を体の横に下ろします。
  2. 肩をすくめないようにします。
  3. 肩甲骨を背骨に近づけるように軽く寄せます。
  4. 5秒キープして力を抜きます。

10回行いましょう。胸を張りすぎず、背中の真ん中に軽く力が入る程度で大丈夫です。

3. あご引き運動

顎を引いて首の後ろを伸ばす

下向き姿勢が続き、頭が前に出やすくなっている方におすすめです。あごを軽く引くことで、首の後ろを伸ばしながら頭の位置を整えます。

  1. イスに座り、背筋を軽く伸ばします。
  2. あごを軽く引きます。
  3. 首の後ろが伸びるのを感じます。
  4. 5秒キープして戻します。

5回行いましょう。強く下を向くのではなく、二重あごを作るように軽くあごを引くのがポイントです。

4. 胸ひらき呼吸

腕を胸の前に組む
肩甲骨を寄せて胸を伸ばす

授乳姿勢で丸くなりやすい胸まわりをゆるめる運動です。呼吸を使って、首肩の力を抜きます。

  1. イスに座り、両手を胸の前に置きます。
  2. 息を吸いながら、肘を軽く後ろに引きます。
  3. 胸が少し開くのを感じます。
  4. 息を吐きながら力を抜きます。

5呼吸行いましょう。腰を反らせすぎず、胸だけをやさしく開くように行います。

5. 背中丸め・起こし運動

背中を丸める
背中を起こす

背中全体を動かし、肩甲骨まわりのこわばりを減らす運動です。

  1. イスに座り、両手を太ももに置きます。
  2. 息を吐きながら背中を丸めます。
  3. 次に、息を吸いながら背中を軽く起こします。
  4. ゆっくり繰り返します。

10回行いましょう。腰だけを反らせず、肩甲骨の間から背中を動かすように意識してください。

6. 抱っこ後の肩回し

肩に手を添えて回す

抱っこで固まった肩まわりをリセットする運動です。

  1. 両手を肩に軽く添えます。
  2. 肘で小さな円を描くように肩を回します。
  3. 前回し、後ろ回しを行います。
  4. 肩甲骨が動くのを感じます。

前後5回ずつ行いましょう。大きく回すよりも、痛みのない範囲でゆっくり動かすことが大切です。

日常生活で気をつけたいポイント

産後の肩こり・首こりは、毎日の姿勢の積み重ねで起こりやすくなります。少しずつでも、首肩に負担がかかりにくい姿勢を作っていきましょう。

  • 授乳時はクッションを使い、赤ちゃんの高さを調整する
  • スマホを見る時は顔の高さに近づける
  • 抱っこは左右どちらかに偏りすぎない
  • 肩をすくめたまま抱っこしない
  • 短時間でも首肩を動かす時間を作る

完璧な姿勢を目指す必要はありません。赤ちゃんのお世話の合間に、少し肩を回すだけでも体は楽になりやすくなります。

こんな症状がある時は注意しましょう

首肩こりだけでなく、次のような症状がある場合は、無理に運動を続けず早めに相談しましょう。

  • 腕や手にしびれがある
  • 首を動かすと強い痛みが出る
  • 頭痛や吐き気を伴う
  • 肩や背中の痛みがどんどん強くなる
  • 夜も痛みで眠りにくい

産後は疲労がたまりやすい時期です。つらい症状を我慢しすぎないことが大切です。

まとめ

産後の肩こり・首こりは、授乳、抱っこ、スマホ、寝不足などが重なり、首や肩に負担がかかることで起こりやすくなります。

強くもむだけではなく、肩甲骨や背中を動かしたり、授乳や抱っこの姿勢を見直したりすることが大切です。

今回紹介したケアは、赤ちゃんのお世話の合間にも取り入れやすい内容です。無理のない範囲で少しずつ続けてみてください。

橋本接骨院では、産後の肩こり・首こりに対して、首・肩・背中・肩甲骨の動き、抱っこや授乳姿勢も確認しながら、手技療法や運動療法を組み合わせてサポートしています。産後の首肩のつらさでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

産後の体の不調でお悩みの方へ

産後は、肩こりや首こりだけでなく、腰痛、骨盤まわりの不安定感、手首の痛み、体型の変化など、さまざまなお悩みが重なりやすい時期です。

橋本接骨院では、痛みのある部分だけでなく、授乳や抱っこの姿勢、骨盤や背中の動き、筋肉のバランスも確認しながら、一人ひとりの状態に合わせてサポートしています。

ご相談・ご予約はこちら

産後の肩こりや首こりが続いている方は、我慢しすぎずお気軽にご相談ください。

産後の腰痛、肩こり、骨盤まわりの違和感、体型の変化などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

橋本接骨院 院長。姫路市で、肩こり・腰痛・膝の痛み・足の痛みなどに対して、施術と運動療法を組み合わせてサポートしています。LINEで24時間予約・相談受付中です。

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