親指と人差し指で「C」を作れますか?CM関節症の痛みを和らげるエクササイズ

CM関節症

親指と人差し指で「C」を作れますか?CM関節症の痛みを和らげるエクササイズ

親指と人差し指で、丸みのある「C」の形を作れますか?

親指がうまく曲がらず「D」のような形になる、指先ではなく指の横同士が触れるという方は、親指の動きが低下している可能性があります。

ビンのふたを開ける時、洗濯ばさみをつまむ時、スマホを操作する時などに、親指の付け根が痛むことはありませんか。

親指の付け根にある関節は「CM関節」と呼ばれます。CM関節症になると、物をつまむ、握る、ひねるといった動作で、親指の付け根に痛みや動かしにくさが起こることがあります。

今回は、痛みの少ない範囲で親指を動かし、親指の付け根を支える筋肉を働かせるエクササイズを5つご紹介します。

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目次

CM関節症で起こりやすい症状

CM関節症では、次のような動作で親指の付け根に痛みを感じることがあります。

  • ペットボトルやビンのふたを開ける
  • タオルや雑巾を絞る
  • 鍵を回す
  • 洗濯ばさみをつまむ
  • ボタンを留める
  • ハサミや包丁を使う
  • スマホを片手で操作する
  • 親指と人差し指で物を強くつまむ

症状が進むと、親指の付け根が腫れたり、親指を開きにくくなったりすることもあります。

CM関節症のエクササイズを行う時の注意点

親指に痛みがある時は、強く握ったり、無理に関節を広げたりする運動は避けましょう。

  • 痛みのない範囲、または軽い違和感までにする
  • 反動をつけず、ゆっくり動かす
  • 親指の付け根を強く押さえない
  • 運動後に痛みが強く残る場合は回数を減らす
  • 腫れや熱感が強い日は筋力運動を控える

エクササイズ中に鋭い痛みが出た場合は、すぐに中止してください。

親指の付け根の痛みが続いている方へ

親指の痛みは、CM関節だけでなく、手首や前腕の硬さ、指の使い方などが関係していることもあります。

橋本接骨院では、痛みのある場所だけでなく、手首や指の動き、日常生活での手の使い方も確認しながら、状態に合わせた施術や運動をご提案します。

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1.親指と指先を順番に合わせる運動

親指と人差し指を合わせる

親指の動きを保ちながら、指先を細かく動かす練習です。

やり方

  1. 手のひらを正面に向け、指を軽く伸ばします。
  2. 親指と人差し指の先をゆっくり合わせます。
  3. 親指と中指、薬指、小指の順番で合わせます。
  4. 小指まで終わったら、ゆっくり元に戻します。

ここで大切なポイントは指の腹と腹同士を合わせることです。CM関節症の人は親指をねじることができない場合が多く、指の横で押さえる癖がついています。この癖を改善する体操です。

回数の目安:往復5回 反対の手も

指先を強く押しつける必要はありません。軽く触れる程度で行いましょう。

2.親指を小指の付け根へ近づける運動

親指を小指に近づける

親指を手のひらの内側へ動かし、つまむ動作に必要な動きを保つエクササイズです。

やり方

  1. 手のひらを上に向けます。
  2. 親指を小指の付け根に向けて、ゆっくり動かします。
  3. 無理のない位置で4秒止めます。
  4. ゆっくり元の位置へ戻します。

回数の目安:10回 反対の手も

親指が小指の付け根に届かなくても問題ありません。痛みのない位置まで動かしましょう。

3.親指を横に開く運動

親指を横に開く

親指と人差し指の間を開き、物を持つ時に必要な親指の動きを保ちます。

やり方

  1. 手のひらを机の上に置きます。
  2. 親指を人差し指から離すように、ゆっくり横へ開きます。
  3. 開いた位置で4秒止めます。
  4. ゆっくり元に戻します。

回数の目安:10回 左右同時でも構いません

机に親指を押しつけず、滑らせるように動かしてください。

4.親指の付け根を安定させる「Cの形」運動

Cの形を作る運動

親指と人差し指で、丸みのある「C」の形を作れますか?親指がまっすぐ伸びたままになり、「D」のような形になっていないか確認しましょう。

やり方

  1. 手のひらを横向きにします。
  2. 小さなコップを持つように、親指と人差し指で大きなCの形を作ります。
  3. 親指の先の関節を反らさず、軽く曲げておきます。
  4. その形を5秒保ちます。
  5. 力を抜いて元に戻します。

指先ではなく、親指と人差し指の腹同士を向かい合わせることがポイントです。親指を無理に曲げず、丸みのある「C」の形を意識しましょう。

回数の目安:5回 反対の手も

5.反対の手を使った親指の軽い筋力運動

親指の筋トレ

親指を動かさずに力を入れることで、関節への負担を抑えながら筋肉を働かせます。

やり方

  1. 親指を軽く開いた状態にします。
  2. 反対側の手の指を、親指の外側に当てます。
  3. 親指を外へ開こうとしながら、反対の手で軽く押さえます。
  4. 親指が実際には動かない程度の弱い力で行います。
  5. 5秒力を入れたら、ゆっくり力を抜きます。

回数の目安:5回 反対の手も

強く押し合う必要はありません。力は最大の2~3割程度から始めましょう。

エクササイズは何回行えばよい?

最初は、それぞれ5回程度を1日1回から始めましょう。

運動中の痛みが少なく、運動後にも痛みが残らなければ、少しずつ10回程度まで増やします。

たくさん行えば早く良くなるわけではありません。親指の状態を確認しながら、少ない回数を継続することが大切です。

日常生活で親指の負担を減らす工夫

エクササイズとあわせて、普段の親指の使い方を見直すことも大切です。

  • ビンのふたは滑り止めやオープナーを使う
  • 買い物袋を指先だけで持たない
  • 重い鍋は両手で持つ
  • 雑巾やタオルを強く絞りすぎない
  • スマホは両手で持ち、人差し指でも操作する
  • 細いペンよりも太く握りやすいペンを使う
  • 強くつまむ作業を長時間続けない

特に、親指と人差し指だけで強くつまむ動作は、CM関節に負担がかかりやすいため注意しましょう。

痛みが強い時は無理に運動しない

親指の付け根が腫れている、熱を持っている、何もしなくても強く痛む場合は、無理に筋力運動を行わないようにしてください。

また、転倒や衝突の後から急に痛くなった場合や、親指にしびれがある場合、物を持てないほど痛みが強い場合は、骨折や神経の問題などが隠れていることもあります。

症状が続く場合は、自己判断で運動を続けず、医療機関などで状態を確認してもらいましょう。

まとめ

CM関節症では、親指をまったく使わないようにするのではなく、痛みの少ない範囲で動かし、親指の付け根を支える筋肉を働かせることが大切です。

今回ご紹介したエクササイズは、強い負荷をかけずに行える運動です。まずは少ない回数から始め、運動後の痛みを確認しながら続けてみてください。

親指の痛みが強い場合や、家事・仕事に支障が出ている場合は、我慢せずにご相談ください。親指だけでなく、手首や前腕の硬さ、手の使い方なども確認しながら対応します。

親指の付け根の痛みでお困りの方はご相談ください

親指の痛みが続いている、物をつまむと痛い、ビンのふたを開けにくいなど、日常生活に支障が出ている場合は、無理にエクササイズを続けないことも大切です。

橋本接骨院では、親指だけでなく、手首や前腕の動き、手の使い方なども確認し、一人ひとりの状態に合わせて施術やセルフケアをご提案します。

姫路市で親指や手首の痛みにお悩みの方は、お電話・LINE・WEB予約からご相談ください。

この記事を書いた人

橋本接骨院 院長。姫路市で、肩こり・腰痛・膝の痛み・足の痛みなどに対して、施術と運動療法を組み合わせてサポートしています。LINEで24時間予約・相談受付中です。

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