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高齢者のコーディネーショントレーニング

コーディネーショントレーニング

運動を行うとき、私たちの体は多くの同時処理を行っています。
目や耳から入ってくる情報、それをもとに瞬時に状況を判断して体を動かします。
体をコントロールするスピードや正確性などの処理能力を高めて運動能力を高める。つまり、脳に情報を入れて刺激を与えながら身体を動かすコーディネーショントレーニングは、脳からの命令伝達を速く、正確に行うためのトレーニングとも言えます。

脳を活性化させる

トレーニングといっても、脳トレ的なゲーム感覚で楽しみながらできる運動ですので、高齢者にとっても脳や神経系の衰えを防ぐ働きがあります。
脳の機能は一部では50歳代から衰えてくると言われています。脳の衰えは、体力の衰えと同じように、トレーニングによって活性化することが可能で、そのための運動がコーディネーショントレーニングです。

「子どもの運動神経をよくしたい!」ということで神経系が発達を続けている幼児期・児童期に、さまざまな動きを経験すればするほど、神経系は刺激され、運動神経がよくなると言われています。
そして、コーディネーション能力は、「定位能力」「反応能力」「連結能力」「識別能力」「リズム化能力」「バランス能力」「変換能力」という7つの能力に分けられます。
これはスポーツだけでなく、日常生活でも必要な能力です。 高齢者にとってもコーディネーショントレーニングは脳トレに身体的運動を加える形で日常生活において、危機を察知して回避したり、体をうまく使うことで怪我を防止したりすることに繋がります。簡単に楽しく運動能力を高め介護予防に役立ちます。

高齢になると運動が苦手、または運動の必要性は感じていても長続きしない、という人にもレクリエーション感覚で参加しやすいため、介護予防にも最近は取り入れられています。 リズム 例たとえば、右手は2拍、左手は3拍の形に1秒のカウントに合わせて、同時に動かしてみましょう。
出来なくても脳には大きな刺激になっているので、出来るようになることが目的ではありません。
慣れてきたら音楽に合わせて動かしましょう。 ジャンケン

また、左右の手を使って一人でジャンケンをします。右手で勝って、左手で負けます。左右を逆にしたり、いろいろとアレンジしてみてもいいでしょう。

橋本接骨院ではコーディネーショントレーニングを取り入れた高齢者のための体操教室を実施しています

歩く歩幅や太腿の前側の筋肉の大切さは多くの方は気をつけて意識して歩いたり、体操されたりしていますが、もう一つ意識して欲しいのはコーディネーショントレーニング。
あまり聞き慣れない言葉ですが、歩く時、歩隔(ほかく)と外股(そとまた)にバランス力が関係してきます。』歩く時の横への足の開き、つま先の向き、これらはバランス力と脳からの適正な指令がないと正しく動かせません。
コーディネーショントレーニングでバランス力、定位力、反応、識別力を高めましょう。
橋本接骨院ではミニボール、ソフト棒、チューブなどを使い、いつまでも歩ける体を作るトレーニングを行っています。

介護予防体操教室

1回 500円

 

体操教室

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