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グリップチューブ

グリップチューブで上半身の筋肉を強くする9つのトレーニング

チューブやセラバンドなど伸び縮みする弾力素材のトレーニング用品は手軽に運動不足を解消できます。今回はチューブの両サイドに握りやすいハンドグリップがついたグリップチューブで全身を動かしていきます。もちろんセラバンドやゼリーチューブなどでも同様の運動が出来ます。

しっかりと筋肉をつけたい方は今回のトレーニングを2〜3セット行いましょう。

YouTube動画はこちらから

1.シーテッドローイング(広背筋)

ローイング

座った状態で足を伸ばし、膝は少し曲げます。両足にチューブを引っ掛け、おへその高さでグリップを後ろへ引っ張りましょう。上体は傾けず、わきを締めて行いましょう。

10回行いましょう。

2.ワンハンドローイング(広背筋)

片方の足でグリップの片端を踏み、反対側の手でもう一方のグリップを引張るように持ちます。踏んだ方の膝に片手をつき、グリップを持った方の肘が弧をえがくように後ろ斜め上に引く。

ワンハンド

10回繰り返したら反対側も同様に。

3.キックバック(上腕三頭筋)

キックバック

足を前後に大きく開き、片足でグリップを踏み、同じ側の手でもう一つのグリップを握ります。体を動かさず曲げた肘を伸ばしてチューブを後方に引き上げます。反対の手は前に出した膝に添えておきましょう。

10回繰り返しましょう。反対側同様です。

4.チェストフライ(大胸筋)

チェストフライ

背中にチューブを引っかけ、肘を軽く曲げ、肩甲骨を寄せて両腕を水平に広げます。

腕を内側に


手と手を合わせるように、腕を内側に閉じていき.両腕を閉じたら、元の姿勢に戻りましょう。

10回行いましょう。

5.アームカール(上腕二頭筋)

アームカール

グリップを足で踏み、もう一つを同じ側の手で持ちます。上体を少し前傾させ、脇が開かないよう肘を体にぴったりとつけます。反対の手で肘を支えておきます。肘を曲げて引っ張り上げたらゆっくり戻します。

10回繰り返したら反対側も同様に行いましょう。

6.チューブシュラッグ(僧帽筋)

シュラッグ

両足でチューブの中央を踏み、足をそろえて立ち、両手でそれぞれのグリップを握ります。背中をまっすぐにして、肩をすくめるようにチューブを引き、戻します。

10回行いましょう。

7.フロントレイズ(三角筋前部)

フロントレイズ

イスに座り、一方のグリップを片足で踏み、同じ側の手は残りののグリップを縦に握り、胸の前へ、地面と平行の位置になるまでチューブを握った腕を上げていきます。肘は伸ばし切るより少し曲げた角度を固定することで、適切な負荷が肩の筋肉に入ります。

10回繰り返しましょう。反対側同様です。

8.リアレイズ(三角筋後部)

リアレイズ


イスに座り、片足でグリップを踏み、同じ側の手でもう一つのグリップを握ります。上体を前に倒し、背中を伸ばし、腕を横に持ち上げます。反対の手は膝に置きましょう。

10回繰り返しましょう。反対側同様です。

9.フレンチプレス(上腕三頭筋)

フレンチプレス


イスに座り、片足でグリップを踏み、同じ側の手でグリップを握ります。肘をチューブの間に通して、曲げた肘天井に向けて上げます。反対の手はチューブが動いて邪魔にならないように中央部を握り、腰に固定します。曲げた腕を上に伸ばし、戻します。

10回繰り返したら反対側も同様に。

最後に

グリップチューブをはじめチューブやセラバンドなどは、重さではなくゴムの張力が負荷となります。そのため、ケガが少なく安全性が高いので、初心者や体力に自信のない方でも気軽に行うことが可能です。

橋本治彦

橋本治彦

痛みとケア、首・肩・腰・膝のことならおまかせください 関節・筋肉のスペシャリストとして機能の回復のための施術をいたします辛い痛みから解放されたい、いつまでも元気に歩きたい、一日も早く回復したい 患者様のお気持ちや要望は様々です。 ご希望や辛いこと、痛みなどの不安をどうぞ遠慮なく申して下さい 前向きに解消できるように、その悩みに対して効果的な施術を行っております。 皆さまの健康維持のお手伝いをいたします

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