ランニング前にウォーミングアップを行うメリットとして、ケガの防止や、正しいフォームで走れるようにすることです。運動を行う前は体が冷えてしまって、筋肉や関節が固まってしまっています。そのため、いきなり体を動かすとケガをしてしまう恐れがあります。
ケガをしてしまうとモチベーションも上がらないし、パフォーマンスも低下してしまいます。高いパフォーマンスが発揮できるように、しっかりとウォーミングアップを行いましょう。
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1.股関節スイング
背筋を伸ばして立ちます。左手で、壁や手すりなどどこか掴まれるものにつかまります。
右足の股関節を前後に大きく振ります。この時、背中が曲がってしまったりしないように注意してください。
10往復行います。反対足も同様に行います。
2.股関節ひらき
両足を大きく開き、つま先を外側に向け、太ももが地面と平行になるくらいまで腰を落とします。
左右の肘を太ももに乗せ、股関節をぐっと開くようにし、左右に揺らします。上体はなるべくまっすぐにしておきましょう。
10往復行います。
3.腕振り
背筋を伸ばし、まっすぐ立ちます。両手を交互に前後に振ります。初めは、軽く振り、徐々に大きく動かして行きます。
20回行います。
4.股関節と肩甲骨ほぐし
両足を腰幅に開きます。右手をまっすぐ上に上げ、左手を後ろへ引き上げ、勢いをつけて右手を下ろしながら右足を引き上げ、足のつま先をタッチします。
リズムよく左右10回ずつ行いましょう。
5.体幹ひねり
両足を腰幅に開いて立ちます。
右足を大きく前に出し、左手を真上に、右手を肩の高さで水平になるように伸ばしながら上体を右側へ捻ります。右側へ捻ったら元に戻します。
10回繰り返します。反対側も同様に行います。
まとめ
ランニングを継続するには、ランニング前のストレッチが欠かせません。また、ストレッチをすることで体のコンディションや左右のバランスの差も確認することが出来るので、体の変化にも気づきやすくなります。健康的なランニングを続けていくためにも、ランニング前のウォーミングアップをやってみてください。
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