ランニング中に、すぐにフォームが崩れたり、なんでもないところでつまずいたりしていませんか?体のバランス力を鍛えることはランニングをはじめ、スポーツにおいて危険な転倒を防ぐのはもちろん、体勢が崩れてしまっても即座に正しい動きに戻すために役立ちます。日常生活でもバランス感覚があれば転倒によるケガを防止できます。
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片足立ち
床にまっすぐな姿勢で立ち、両手を腰に当て、片足を持ち上げます。
股関節、膝関節、足首を直角にしてバランスを崩さないようにキープします。
20秒間キープします。反対の脚も同様に行いましょう。
継ぎ足ウォーク
両手を腰に当て、一直線のラインをイメージしながらその上をつま先にかかとを交互にくっつけながら、まっすぐに歩きます。
テンポよく10歩歩きましょう。2セット行いましょう。
エアープレーン
足を肩幅に開き、両手を水平に横に伸ばして立ちます。膝を伸ばしたまま、片足を後ろに上げながら上半身も同時にに傾け、頭・お尻・脚が一直線になるようにします。さらに体を一直線に保ったまま限界まで倒したらキープします。
20秒間キープします。反対の脚も同様に行いましょう。
サイドレッグスイング
片脚立ちになり、両手を軸足側に振りながら反対の脚を外に振りだします。
次に振りだした両手と脚を逆に振ります。大きく動かしましょう。
10往復したら軸足を変えて同様に行いましょう。
インラインランジ
足を一直線のライン上にそろえて前後に開き軽く膝を曲げます。両手は頭の横に添えておきます。バランスを取りながら腰を落とし、前足のかかとに後ろの膝をくっつけましょう。
左右交互に10回繰り返しましょう。2セット行います。
最後に
バランス能力は体幹と深い関係にあり、体幹を同時に鍛えれば効率的な動きや動作の切り返し、他選手とぶつかっても倒れない安定性の向上に繋がります。ランニングをはじめとしたスポーツのパフォーマンスを向上できます。
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