私たちは日常生活の中で体幹を多く使っている動作があります。これは高いところにあるものを取る動作と、靴下をはく時の動作です。
日常、当たり前のように動かしていますが、これらの動きは高いところに手を思いっきり伸ばす動作ですが、体幹を中心に二の腕や肩まわりの筋肉を働かせています。
靴下を履く動作では片脚でバランスを取りながら体幹に力を入れた状態をキープしなければなりません。
今回はこれらの日常の動きを体幹トレーニングに利用したエクササイズです。
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手を高く伸ばすエクササイズ
片手を高く上げて、斜め上方に向けて伸ばします。反対の脚を後方に引いて、つま先を立てましょう。対角線に手と足を伸ばしながら背中、腰も伸びていくイメージでキープしましょう。
30秒間伸ばし続けながらキープしましょう。反対側も同様に伸ばしましょう。
靴下をはくエクササイズ
片脚で立ち、靴下をはくように手を浮かせた足首に添えてキープしましょう。バランスを崩さないように、上体をしっかりと曲げましょう。
30秒間キープしましょう。反対側も同様に。
腹圧を高めるエクササイズ
脚を腰幅に開き、視線を前に向けて背中を伸ばし、直立します。お腹に力を入れてゆっくりとお腹を凹ませ、お腹と背中を近づけます。この時、呼吸は止めずに自然な呼吸を維持します。両手をお腹に当てて、お腹が凹んでいるのを確認して60秒間キープしましょう。
最後に
これらの日常生活動作を利用した体幹エクササイズは大きな力を使わずにできますので、ちょっとした隙間時間に行なってください。高齢者の方は転倒しないように気をつけてできる動きで行なってくださいね!
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