視覚機能・認知機能に着眼点を置き、脳に刺激を与えるトレーニングです。このトレーニングは脳全体を活性化することが目的のため動作の完成を求めないため、失敗してもOKです。できるようになるまで練習する必要はありません。
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お手玉キャッチ
床に立ち、両手に1個ずつお手玉を持ちます。腰の高さでお手玉を左右同時に上に放ります。頭の高さより高く上げましょう。落ちてきたお手玉をそれぞれの手で受け、また上に放り、繰り返します。
次に顔を正面に向け、腰の高さから同じようにお手玉を放り、受け止めます。
投げるとき、お手玉が上がりきった時に視界から消えるようにしてください。難易度がぐっと上がりましたね。
上手くできない方は、お手玉を高く上げずに、投げるときだけ視界から外れるようにしてみましょう。
足と連動キャッチ
お手玉を腰の高さから頭の高さに投げ、反対の手でキャッチします。キャッチするときに同じ側の足を前に出して行いましょう。左右交互に繰り返しましょう。
次にキャッチする時に出す足を逆側の足を出して行いましょう。
右脳と左脳それぞれの指示が混乱するので難しくなってきます。
クロスキャッチ
お手玉を持つ手を近づけ、お腹の前で放ります。受けるときに左右の手をクロスさせて受けましょう。頭は自由に動かして構いません。
放り投げるという動作、手をクロスさせるという動作、受けるという動作の3つの動作をほぼ同時に行うことに加え、両方の手を使うことにより右脳、左脳両方の脳を働かせるという脳に高い負荷をかけることによって、簡単そうに見えてとても難しいです。
次にクロスさせる腕の上下を先ほどとは逆に行いましょう。かなり脳を働かせながら動かすので思うようにできないかもしれません。
最後に
やっているうちに脳の働きと体の動きのコントロールが難しくなってきますが、これが脳にとって良い刺激になります。「見て」、「考えて」、「動く」という動作を行うことにより、脳に負荷を与え、今まで使われていなかった脳神経細胞の繋がりを活性化できますよ!
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