2019.7.15更新
有痛性外脛骨
ランナーの皆さん、ランニングを日課としていても、雨の日は走らないという方は多いと思います。
私も雨の日は走りません!( ー`дー´)キリッ
このところ、走りたいのに悪天候で断念してしまう日が続くと計画が狂いますね。
私はスマホのランニングアプリでランニングスケジュールを組んでいます。
しかし、走ろうとする日に限って雨に見舞われてしまうとウンザリしますよね。
雨の日は休足日と言い聞かせていますが、もやもやしますね(-_-;)
さて、今回は前回に続き、有痛性外脛骨の痛みが出た時のテーピングの貼り方です。
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有痛性外脛骨のテーピング

有痛性外脛骨のテーピング
有痛性外脛骨とは
救成長期の子どものスポーツ障害である有痛性外脛骨。
大人でもマラソンやランニングなどのスポーツで扁平足のある方にも頻繁にみられます。
使用するテーピング

橋本接骨院ではGONTEXマルチカラーテープを使用しています。
1卷1000円で受付にて販売していますのでいつでも購入できますよ!
伸縮性のキネシオタイプのテーピングでも構いません。
5cm幅のものを50㎝の長さにカットして使います。
有痛性外脛骨テーピングの貼り方

1本目、ブルーのテーピング。
足背の中央より母趾側から小指側に向けて貼り始めます。
斜めに螺旋に貼ります。この時点ではテープを引っ張らずに置くように貼りましょう。

足の裏を通過して足首の関節の背面中央を通ります。
この足の裏から足首を超えるところまでは少しテープを引っ張って貼ります。
ここでテープを引っ張ることで足の回内を抑制する力がかかります。

そのまま螺旋状に貼ります。
2本目、オレンジのテーピングです。

足背の親指側から斜めに足の裏に向かって貼ります。
最初のテープ(ブルー)に半分重ねるように貼りましょう。

足の裏からテープを引っ張りながら踵の内側からアキレス腱の方向へと貼ります。

アキレス腱から脛に向かってブルーのテープと正面で交差するように貼ります。
テープを引っ張るのはアキレス腱の位置までにしておいてください。
3本目、ピンクのテーピング。

足の内側、外脛骨のところから3本目のテープをスタートします。スタートの時点では2本目のテープに半分ほど重ねて貼ります。

このテープは斜めではなく、横に貼っていきます。

足の甲から足の内側まで少し引っ張りながら貼りましょう。
足首の内側まで貼ったら足首の背側の中央に向けて引っ張る力を弱めて貼ります。

ふくらはぎの下部を通過して足の表に螺旋に貼ります。
完成です!


注意
足の回内の動きを抑制するために引っ張りながら貼っていますが、引っ張りすぎるとかぶれます。
慣れるまでは引っ張るのはほんの少しにして様子をみてください。
橋本接骨院では自宅で出来るテーピングの貼り方も指導しています。
貼り方がわかりにくい方、上手く貼れない方は気軽にお尋ねくださいね。
有痛性外脛骨はテーピングやストレッチだけでなく、電気治療や手技施術などと併用した方が効果的です。
足に痛みや違和感がある方はこじらせる前に施術に来てくださいね!!
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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