お腹まわりの腹横筋・腹斜筋を鍛えるトレーニング
体幹のインナーマッスルを鍛えることは骨盤の傾きや背骨の向きなどを支える大切な役割があるとされています。つまり、動作がサポートされ姿勢の安定に役立ちます。特にお腹まわりの腹横筋や腹斜筋などを鍛えることで、体幹が安定して、運動能力の向上やお腹周りの引き締めなどの効果が期待できます。
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ニートゥエルボー
床に立ち、足を腰の幅に広げます。片側の肘と反対側の膝を同時に振り上げ、肘と膝を軽く合わせます。次に反対の肘と膝を合わせます。背中や腰が丸くならないように注意して行いましょう。
左右の動きを交互で1回として10回、2セット繰り返します。
スーパイン・ピラー
床にあお向けになり、両脚を浮かせて、左右の膝と股関節、そして足首を直角にします。両手は垂直に天井に向けて伸ばします。
対角の腕と脚を床にすれすれになるまで伸ばし、戻して反対の腕と脚を伸ばします。
左右の動きを交互で1回として10回、2セット繰り返します。
シーテッド・ニーアップ
床に座り、両手を腰の後ろについて上体を後ろに傾けます。両脚を腰幅に開き、膝を軽く曲げて、つま先を引き上げます。片脚を伸ばしながら引き上げ、ふくらはぎが床と平行になるようにしたら戻します。左右を変えて繰り返します。
左右の動きを交互で1回として10回、2セット繰り返します。
ヒップローテーション
床に四つ這いになり、つま先を立てます。骨盤を動かさないように注意しながら、片足を横に引き上げ、戻したら反対の脚も同様に動かします。股関節、膝、足首を直角にキープして行いましょう。
左右の動きを交互で1回として10回、2セット繰り返します。
最後に
インナーマッスルは表面ではなく、骨格に近いところにあり、姿勢をキープし続ける働きがあります。それほど力がある筋肉ではないので、ダンベルや重りを使わなくても今回のようなエクササイズで十分な筋力はついてきます。しっかりとエクササイズで活性化させて、若々しい姿勢がいつまでも続くようにしましょう。
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