股関節を鍛えてパフォーマンスを上げるトレーニング
股関節は、日常のすべての動作に影響する大切な部分です。歩いたり、階段を上ったり、いすから立ったりといった動作は、股関節がスムーズに動いてこそできることです。
ゴルフや野球などのスイングをする場合も、腰の動きのように感じますが、基本となるのは股関節です。股関節がうまく動かないと、腰もスムーズに回転しません。
この股関節の動きを鍛えて底上げしてこそパフォーマンスはアップします。しっかりとトレーニングしてみましょう。
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スプリットスクワット
両足を前後に開き、前足に重心をかけて、後ろ足はかかとを浮かせます。
拳を軽く握り、両肘を曲げた姿勢から、両肘を後ろに引き付けながら腰を落とします。この時、背中を伸ばしたまま落とすようにしましょう。
10回繰り返しましたら反対の足でも同様に行います。2セット行いましょう。
ラテラルスクワット
足を大きく開いて立ち、つま先を正面に向けます。両手を腰に添え、片方の膝を直角に曲げ、上体を曲げた膝の方に移動させたら元の姿勢に戻します。次に反対の膝を曲げて上体を移動させます。
左右交互に10回行います。2セット行いましょう。
ドロップランジ
足を肩幅に開き、両手を腰に添えて立ちます。片足を斜め後方に交差させるように引き込み、腰を深く落としてつま先を床に着地させます。元の姿勢に戻し反対の足で同様に繰り返しましょう。上体は常にまっすぐにキープして動かしてください。
左右交互に10回行います。2セット行いましょう。
ヒップローテーション
足を肩幅より大きく開き、つま先を正面に向けて膝を軽く曲げます。上体を45度に傾けて肘を曲げて外側に開いてスタートします。
反動をつけて体をねじり、骨盤と肩甲骨を回旋させましょう。
左右交互に10回動かしましょう。2セット行います。
最後に
股関節は、骨盤と大腿骨をつなぐ大きな関節であり、さまざまな方向へ動く関節です。関節まわりにある筋肉が連携して力を発揮することにより、複雑な動きを可能とするので、しっかりと動かすことで跳んだり、蹴ったり、走ることが出来ます。
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